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2012/07/05 09:29

インタビュー

[週刊BCN 2012年07月02日付 Vol.1438 掲載]

アジャイルメディア・ネットワーク 代表取締役社長 徳力基彦
ブログで変わった人生観 ソーシャルとマスの融合へ

  • 取材・文/佐相彰彦  写真/横関一浩

プロフィール

徳力 基彦(とくりき もとひこ)
1972年11月16日生まれ。東京都出身。NTTで法人営業やIR活動に従事した後、IT系コンサルティングファームを経て、02年にアリエル・ネットワークに入社。06年、アジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画。07年7月、取締役に就任。09年2月、代表取締役社長に就任。
 「大学時代、就職活動を真面目にやらなかった」という徳力基彦は、「就職したくない病」にかかっていたと苦笑いする。ただ、「漠然とではあるが、ITやネットワークに関わりたいとは考えていた」と振り返る。会社をいくつか回り、「NTTが採用してくれた」という。


 NTTでは、法人営業やIR活動に従事し、充実した日々を送っていた。しかし、1999年の分社化をきっかけに、巨大な組織に限界を感じて退職。IT系コンサルティングファームに就職したが、「上司からいわれたことをやっていれば評価してもらえるに違いないという(大企業の)考え方が抜け切れずにいた」。その後の転職でもうまくいかなかった。そんな時にブログに出会う。

 議論やコミュニケーションがフラットにできる。自分のブログに反応があるのが、純粋にうれしかった。個人の発信で会社を知ってもらえることも新鮮だった。

 ブロガーの間で、ブログの本質を活用したマーケティング支援会社が必要との議論が交わされはじめた。ブログ記事広告サービス「ペイパーポスト」が流行し、ブロガーの質が問われたからだ。これがアジャイルメディア・ネットワークの設立につながり、当初はブロガーとして参画、取締役に就任、そして社長に。

 アジャイルメディア・ネットワークは、ブログの書き手と読み手、企業をつなぐ、国内で初めてブログネットワークを形成した企業として知られている。徳力の「ブログで人生観が変わった。そのブログに恩返しがしたい」という想いが新しいビジネスモデルを構築した原動力でもある。当面は、ソーシャルメディアを使ったマーティングの重要性を顧客企業に訴え、「ソーシャルとマスを融合させた新しいメディアを広める」というのが目標だ。(文中敬称略)

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