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2012/11/08 09:27

インタビュー

[週刊BCN 2012年11月05日付 Vol.1455 掲載]

TriFort 代表取締役CVO/CTO 小俣泰明
技術者のプロ集団として「IT全般」を提供

  • 取材・文/ゼンフ ミシャ  写真/馬場磨貴

プロフィール

小俣 泰明(おまた たいめい)
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)やNTTコミュニケーションズなどの大手ITベンダーで技術職を担当し、システム運用やネットワーク構築などのノウハウを習得。その後、ITサービスを開発するベンチャー企業数社で経営に携わる。2012年8月に、TriFortを立ち上げた。
 肩書きは、CVO兼CTO。経営と技術の両方の責任者を務めている。35歳の小俣泰明は、「イノベーションを生み出して、IT業界で勝つためには、経営上層部が技術者でないとダメ。マイクロソフトもグーグルも、世界のプレーヤーはみなそうだ」と、熱く語る。


 小俣が今年8月に設立したTriFortは、「技術力を売る」をコンセプトに掲げている。約50人のエンジニアを社員として抱え、システムのデザインや開発からデータセンターを利用するマネジドクラウドサービスの提供まで、「IT全般」を提供している。営業担当は、まったく置いていない。案件は、TriFortを立ち上げる前に7社ものIT企業で働いた小俣の人脈を生かして、ユーザー企業から問い合わせを受けるかたちで獲得しているのだそうだ。

 「日本の大手ITベンダーは、すぐれた技術力をもっている。しかし、経営層は技術者でないことが多いので、動きが遅い。技術を駆使して、ユーザーのニーズに迅速に対応することができないのだ。情けないと思う」──。

 小俣は、日本ヒューレット・パッカードやNTTコミュニケーションズなどで働いていた経験のなかで、大企業の体制に大きな疑問をもつようになった。そして、「『動きが遅い』を変えたい」という強い思いから、技術者が指揮を執る技術者のプロ集団を形成して、TriFortを設立。融通が利いて、スピーディに動けるベンチャーならではの強みを生かし、事業展開を本格化しようとしている。

 「大手にも負けないトップレベルの技術を武器に、小規模ながら世界に通じる。そういう企業を目指したい」。小俣は自信満々だ。(文中敬称略)

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