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2012/11/29 09:33

インタビュー

[週刊BCN 2012年11月26日付 Vol.1458 掲載]

安部一真事務所 社長 安部一真
職業は「挑戦者」

  • 取材・文/信澤健太  写真/馬場磨貴

プロフィール

安部 一真(あべ かずま)
1984年、鹿児島生まれ。2007年、東京大学法学部を卒業後、経済産業省入省(国家1種事務官)。消費経済政策課、資源エネルギー庁総合政策課、原子力安全・保安院電力安全課などを経て退職。2012年、アソビエ社長に就任。同年9月、安部一真事務所を設立し、現在に至る。
 経済産業省の元官僚で、ゲーミフィケーション専門会社の社長、ITベンチャー企業の支援団体の代表を務める。さまざまな顔をもつ安部一真は、「職業は『挑戦者』。最終的には総理大臣になりたいと思っている」と言ってはばからない。「官僚だったので行政を熟知している。企業家としても成功し、理念を共有できる同志と日本を変えていきたい」。


 今年9月、個人事務所を立ち上げた。大学での講演や勉強会の開催、ITベンチャーの企画・営業支援などを手がける。講演では、半生を振り返りながら「世界がこれだけ変わっているのに、挑戦しないことこそがリスク」と訴えるという。勉強会は“挑戦人材”との交流の場であり、「クラウドは日本のムダを削減する、これからなくてはならないもの」という思いからITベンチャーを支援している。

 茨城県有数の進学校である土浦第一高校を卒業後、東京大学法学部に進学。経済産業省の官僚としてキャリアをスタートした。順調に出世街道を歩んだ、一見、非の打ち所のないエリートである。だが、「母子家庭に育って、中学時代はヤンキー。高校ではいつも落第点で、麻雀ばかりしていた」と意外な事実を明かす。転換点は、遺族年金で暮らしてきたことを知ったときだった。日本に貢献したいという思いが湧き、猛勉強を始めた。「スイッチが入った後の集中力は誰にも負けない。何事もまず戦略を明確にして確実に実行することが大切だ」。

 社会人1年目は失敗ばかりだったが、がむしゃらに働いた。独立した今もそれは変わらない。「順風満帆にみえるが、99%はつらい。眠れないこともある」。過程を楽しめ、と自分自身に言い聞かせている。(文中敬称略)

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