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2013/06/27 09:09

インタビュー

[週刊BCN 2013年06月24日付 Vol.1486 掲載]

ビジネスブレイン太田昭和 事業戦略部 課長 曲 昊直
日本と中国の橋渡し役で実績

  • 取材・文/佐相彰彦  写真/馬場磨貴

プロフィール

曲 昊直(Haozhi Qu)
 1974年4月、中国ハルピン生まれ。98年、大連理工大学機電強化専攻卒業。同年10月、来日して東京工業大学大学院機械物理専攻。研究生と修士を経て、02年4月、日立ソフト(現・日立ソリューションズ)に入社。08年までIP(International Production)部署に所属し、1年の半分程度をオフショア関連で中国の現場に滞在。09年、グローバル営業本部に異動、中国市場を開拓するために日本と中国の各都市を飛び回る。12年5月、ビジネスブレイン太田昭和に転籍。現在、中国事業の立ち上げに向けて中国市場調査やパートナー開拓に力を注ぐ。
 ビジネスブレイン太田昭和(BBS)は、今、中国事業の拡大に取り組んでいる。事業の成否のカギを握る曲昊直は、「ビジネスモデルを確立しつつある」と感じている。 


 BBSに入社する前は、日立ソリューションズで本社と中国のオフショア現場をつなぐ橋渡しの仕事に携わった経験がある。オフショア開発先として開拓したのが、中国の大手オフショア開発会社の大連華信だ。パートナーシップを結んだ当時は30人程度の会社だったが、「この会社は必ず成長する」と見込んでいた通りの企業になった。ほかにも、アチーボや用友軟件との契約締結を果たした。中国市場をビジネスの場として開拓する事業にも携わった。

 前の会社で学んだことは、「日本と中国の差を縮められるかどうかが、ビジネスの成功を左右する」ということ。オフショア開発では、現場で日本のやり方を徹底的に指導するが、「頭ごなしではなく腹を割って説明して、現場の技術者に理解してもらう」。一方、本社に対しては「中国の技術者が求めているものを理解してもらうように説得する」。本社と現場でやり取りを繰り返して日本と中国の長所を融合させることが、「ビジネスを成功へと導く」と認識している。

 今は、中国に進出しようとしている企業や日系企業の現地法人を対象として、コンサルティングでビジネス拡大を支援する事業の構築を進めている。次のステップは、「当社の現地法人を設立すること。今後5年以内には確実に実現する」と断言する。

 「日本語を勉強すれば、就職先に困らないのではないか」と考えて、大学で日本語を専攻した曲。「大連の大学に在籍していた当時、日系企業が次々と進出し、工場を見て単純に『すごい!』と感動した」。その時から、日本と中国のすぐれたところを融合する意識が芽生えた。(文中敬称略)

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