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2013/07/25 09:29

インタビュー

[週刊BCN 2013年07月22日付 Vol.1490 掲載]

日本オラクル Fusion Middleware事業統括本部 ビジネス推進本部製品戦略部マネジャー 井上 憲
テクノロジーの革新こそがイノベーションの根幹

  • 取材・文/本多和幸  写真/大星直輝
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プロフィール

井上 憲(いのうえ けん)
 1980年10月生まれの32歳。2006年、東京工業大学大学院知能システム工学科を卒業して日本オラクルに入社。入社後の3年半をプリセールスエンジニアとして活動し、データベース、ミドルウェアを中心とする提案活動や、オンラインセミナーの企画・講師を担当。2009年6月から現職。ミドルウェア製品群のマーケティングなどを手がけている。
 日本オラクルでミドルウェア製品群のマーケティングを担当する井上憲には、イノベーションとマーケットのあり方について、確固たる信念がある。「イノベーションの根っこには、テクノロジーの新しさが最初にあるべき」という考え方だ。絶え間ない技術革新の積み重ねが、ある瞬間に閾値を越えて、「従来はあり得なかったこと」を引き起こす。それをユーザーが発見することで、マーケットに大きな波が起こると信じている。 


 入社後にプリセールスエンジニアとして配属された「Oracle Direct」部門では、中小規模のユーザーを対象とする電話営業が業務の中心だった。ここで年間100社以上の顧客の声に直接触れたことで、井上の信念は揺るぎないものになった。「オラクルのイノベーションに対して、どんなお客様がどう反応するのか、マーケットが形成されるプロセスがつかめてきた」と振り返る。

 この信念は、現職での成果にしっかりと結びついている。NTTドコモに、スマートフォンのシステムトラフィック対策として、ミドルウェア製品「Oracle Event Processing」を初めて納入したプロジェクトで、井上は米本社との調整を含む中心的な役割を果たした。社内のプロジェクトチームは、先進事例の獲得に贈られる「Innovation Award」を受賞している。「入社当時と比べると、データベースのトランザクション処理能力は天文学的なレベルまで向上している。これを、従来型アーキテクチャの約半分のコストで、より拡張性の高いビッグデータのリアルタイム処理実現のために活用するというのは、ユーザー側のアイデア。まさにユーザーがイノベーションを『発見』し、私たちが協力してそれを新たなソリューションに仕上げることができた」。(文中敬称略)
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