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2014/07/17 09:32

インタビュー

[週刊BCN 2014年07月14日付 Vol.1538 掲載]

SAS Institute Japan ソリューションコンサルティング第二本部 Customer Intelligenceグループ CIチーム コンサルタント 長谷佑馬
仕事も趣味も“なんでもあり”で挑む

  • 取材・文/畔上文昭  写真/高橋里彩

プロフィール

長谷 佑馬(はせ ゆうま)
 1984年生まれ。アイオワ州立大学でMIS(経営情報システム)と経済学を専攻。卒業後、アプリケーションコンサルタントなどを経験し、2012年にSAS Institute Japanに入社。コンサルタントとして、「Customer Intelligence」の領域で顧客への「Marketing Automation」の導入支援に従事するかたわら、米国本社や海外の開発拠点とのコミュニケーション・ハブとしても活躍している。
 「趣味は海外旅行」という日本人は、何万人いるだろうか。長谷佑馬も、その一人だ。ありがちな趣味だから、どうせ世界遺産を巡って自分探しの旅でもしているのではと思いきや、目的はこちらの予想を裏切るものだった。簡単にいうと、“武者修行”である。スリムな体型だからそんなことは想定していなかったが、よく見ると確かに腕が太い。


 長谷は、海外旅行先で格闘技系の道場(ジム)を探しあてて、スパーリングを挑む。ガイドブックに載るような観光地には行かない。旅行の感想を聞くと、「何か国も行ったが、タイがだんぜん強かった」そうだ。ムエタイのジムでは、14歳の少年にボコボコにされ、ずいぶんと悔しい思いをしたという。

 幼少の頃から“広く浅く”が好きだった長谷。「一つのことを極めるスペシャリストよりも、ゼネラリストでありたい」との思いは今も変わらない。確かに、なんでもありの総合格闘技は、ゼネラリストに通じるものがある。

 とはいえ、米国の大学に進学し、そこで始めたグラップリング(寝技主体のレスリング)は、米国中西部の大会で優勝するほどの実力をもつ。格闘技を始めたきっかけは、「米国の友人と遊びでやったレスリングに負けたから」。その友人はレスリング経験者だったという。残念なことに、実力をつけた頃には友人は引退しており、再戦はかなわなかった。ともかく、その後の総合格闘技に対する熱の入れようには、スペシャリストとしての素養を感じずにはいられない。

 ゼネラリストでありたい気持ちは、仕事でも同じだ。ITに関する興味も幅広く、スペシャリストには向かない、と自分を分析する。仕事への思いを聞くと、「ITは変化が激しい。どうせ変化するなら、その変化を自分でつくり出したい」と返ってきた。ただし、「ゼネラリストとして」とクギを刺す徹底ぶりである。(文中敬称略)



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