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2014/12/11 09:23

インタビュー

[週刊BCN 2014年12月08日付 Vol.1558 掲載]

パソナテック 新規事業推進室 リーダー 羽渕彰博
ハッカソン芸人と呼ばれてま~す

  • 取材・文/畔上文昭  写真/馬場磨貴

プロフィール

羽渕 彰博(はぶち あきひろ)
 1986年、大阪府生まれ。2008年にパソナキャリアに入社し、転職者のキャリア支援業務、自社の新卒採用業務、新規事業立ち上げに従事。社外では起業家体験イベントのファシリテーションの経験を生かし、「レッドハッカソンひろしま」「Google Hackathon」「Hack On Air」など、官公庁や民間企業が主催するハッカソンの司会者として活躍。全国各地に飛び回りつつ、グループ企業のパソナテックで企画担当者向けのプログラミング教育事業「ハッカー部」を2014年にローンチ。
 「ハッカソン芸人」。いつしか羽渕彰博は、そう呼ばれるようになっていた。ハッカソン(アプリ開発イベント)を盛り上げる名司会ぶりが、評判になったからだ。「学校でモテるには、自分の容姿だと、おもしろいヤツになるしかなかった(笑)」。若かりし頃の邪念が今になって生きた。


 社会人になったのは、リーマン・ショックが起きた2008年。求職者のキャリア支援を担当していた羽渕は、厳しい現実を目の当たりにした。「与えられた仕事をこなすだけでは生き残れない」。売上達成率で社内トップの実績をつくると、羽渕は動き出した。「新規事業をやりたい」。入社3年目のことである。

 しかし、世の中はそんなに甘くはなかった。新規事業として立ち上げたサービスは空振り。くすぶる毎日。何かを変えなければと参加したのが、3日間の起業体験イベント「Startup Weekend(SW)」だった。起業体験の楽しさ、参加者の盛り上がりに引き込まれ、気がついたら運営側にいた。ハッカソンの司会も、SWつながりで引き受けるようになった。

 ハッカソンやSWの参加者をみて、羽渕は思った。「いいアイデアをもっていても、プログラミングのスキルが追いついていない人が多い」。すぐにIT系の教育事業を手がけるグループ企業のパソナテックに乗り込んだ。立ち上げたのは、オンラインのプログラミング講座「ハッカー部」。部員(受講者)の「やりたいこと」を起点に個別のカリキュラムを提供するのがコンセプトだ。ハッカソンに似ている。「ゴールが明確なので、教科書通りの研修と違い、部員は挫折しない」。ゴール量産をアシストできるか。ハッカソン芸人の真価が問われる。(文中敬称略)

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