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2015/03/12 09:30

インタビュー

[週刊BCN 2015年03月09日付 Vol.1570 掲載]

ナルボ 代表執行役COO 長井伸明
最大手ベンダーで学んだことを伝えたい

  • 取材・文/木村剛士  写真/馬場磨貴

プロフィール

長井 伸明(ながい のぶあき)
 福岡県北九州市生まれ、東京育ち。1989年3月に立教大学法学部卒業。同年4月にシーイーシー(CEC)に入社。94年にジャパンシステムクリエーションに入社。96年にサイベースに移籍。02年にマイクロソフトの日本法人に移った。14年12月から、ナルボの代表執行役COO。
 長井伸明は、世界最大手のITベンダーから、従業員20人ほどの小さな日本のソフト開発企業に移籍した。2002年に日本マイクロソフトに移って昨年末まで約13年、この間に「.NET Framework」のマーケティングやISVのリクルート、ITベンチャーの支援、社会貢献活動など幅広い仕事に携わった。「先進的な考えをもつ経営者が描いた戦略を、全世界で展開するダイナミズム。それに関わっていることが誇りだったし、勉強になった」。


 会社にも一緒に働くメンバーにも敬意を払い、やりがいも感じていた。それでも、離れることを決めたのは、ナルボのもつビジネスポテンシャルをずっと感じていたからだ。

 ナルボは、15年ほど前、長井が日本マイクロソフトでITベンチャーを支援するプログラムを手がけていた頃、その支援先だった。そこで可能性を知る。かなりの月日が流れたが、ナルボは長井にとって常に気になる存在だった。ナルボの社長とは定期的に情報交換していて、昨年、経営参画の依頼を受けた。

 父親が実業家だった影響からか「経営者になる」という野心を、20代の頃からもっていた長井。世界最大手で働く喜びと、20代の時からもっていた夢。しかし、決断には半年かかった。

 「リーダーに必要なことはビジョンを指し示すことだと、マイクロソフトは教えてくれた。今は、それが私の使命になっている。会社の規模は小さいし課題も多い。でも、頑張る社員がいて、確かな技術力ももっている。私が積んだ経験を生かして、今よりも社員をハッピーにしたい」。

 籍を移して3か月。移籍直後に「かなり悩んだ」と話していた時の面影はもうない。今の晴れ晴れとした表情が、選択に間違いはなかったことを雄弁に語っているようだ。(文中敬称略)

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