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2015/07/16 09:27

インタビュー

[週刊BCN 2015年07月13日付 Vol.1587 掲載]

ラック アプリケーションアーキテクト 大沼重成
ウォーターフォールとアジャイルはジャズにもある

  • 取材・文/日高彰  写真/馬場磨貴

プロフィール

大沼 重成(おおぬま しげなり)
1979年生まれ。学生時代から情報システムの開発に携わり、大学卒業後、ラックに入社。同社グループのエー・アンド・アイシステムを経て、現在はラックITサービス本部の産業システム統括部でエンジニアとして勤務。旅行業界の業務システム開発を担当している。
 ラックのSI事業部門でシステム開発にいそしむ大沼重成は、社内では知る人ぞ知るジャズマンである。高校時代に父親のお古のアルトサックスを手にして以来、約20年のキャリアをもっている。“無茶振り”の質問だとは思いつつも、ジャズとシステム開発の共通点をたずねると、「ビッグバンドはウォーターフォール型、コンボ(小編成)はアジャイル型の開発プロセスに似ているのではないか」との答え。前者は大人数によるアンサンブルの迫力、後者はプレーヤーごとの即興演奏というそれぞれ違った魅力があり、これまで大沼自身はビッグバンドに参加していたが、自由度の高いコンボにも関心があるという。


 システム開発でもコンボのように「互いをよく知ったエンジニアが阿吽の呼吸で次々とすぐれたソリューションを生み出していくようなスタイルが理想」というが、その形態では各プレーヤーに求められるスキルが高いこともあって、実現できてはいない。ただし、仲間のエンジニアがもっと気軽にノウハウを共有できるよう、社内での技術交流には積極的に取り組んでいる。

 趣味と仕事の思考がリンクしてしまうように、かつては仕事人間だったという大沼だが、昨年、第1子となる長男が誕生。仕事が少し落ち着くタイミングで1か月間の育児休暇を取得した。1か月はあっという間だったのでは? と聞くと「妻は、僕が家にいたらいたで、わずらしいところもあるみたいで……。1か月がちょうどよかった(笑)」とおどけてみせたが、子どもが生まれて以来、日中の仕事の効率を極力高め、早く帰宅する習慣が定着したという。

 楽器ではサックスに加えてフルートも吹き始めた。新しい楽器に慣れるのは大変だが、上達曲線が急で楽しい。きっと子どもの成長にも同じものを感じられるに違いない。(文中敬称略)

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