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2017/02/22 09:24

インタビュー

[週刊BCN 2017年02月13日付 Vol.1665 掲載]

プライム・ストラテジー 経営企画部 マーケティング課 エバンジェリスト 岡田あすみ
二足のわらじでファンを獲得

  • 取材・文/廣瀬秀平  写真/馬場磨貴

プロフィール

岡田 あすみ(おかだ あすみ)
 1992年、福岡県生まれ。2014年、大学卒業後、大手外食チェーンに入社。16年7月に退職し、グルメ系のフリーライターとして活動。同年11月にプライム・ストラテジーに入社。経営企画部マーケティング課に配属。タレント業を兼務し、食レポを中心にインターネットで番組を配信中。栄養士の資格を所有する。
 1年前の職業は居酒屋の店長。浴衣の袖をたくし上げ、忙しい店を切り盛りしていた。今の職場は東京都心の高層ビル。明け方まで働く日々から打って変わって、難しい専門用語と格闘する日々。環境が大きく変わっても、岡田あすみは、「自社の技術をおもしろく発信して会社に貢献したい」と屈託なく笑う。

 幼い頃から人と話すことが大好きだった。なりたい職業はアナウンサー。テレビをみて「一番、光が当たっている仕事」と憧れた。しかし、目指した道は狭き門。次第に現実の厳しさを知る。

 それでも、へこたれない。「別の方向に進んで輝けばいい」と、興味があった「食」について学べる農業大学への進学を選択。卒業後は専攻の栄養学が生かせる外食産業の世界に入り、広報や店舗運営の業務に携わった。

 退職しフリーライターをしていた時、プライム・ストラテジーに誘われた。職種は「エバンジェリスト」。初めて聞く言葉だったが、「今まで磨いてきたコミュニケーション能力が生かせる」。迷わずIT業界に飛び込んだ。

 勉強会に参加して専門知識を蓄えるほか、ビジネスマンラップトーナメントに出場して喋りの技術を培う。にぎやかな居酒屋と異なり、静かなオフィスでたまったストレスは、マイブームの腹筋で発散する。

 エバンジェリストとして、自社のウェブサイトで月に2本程度のコラムを執筆する。自社製品であるWordPress実行環境KUSANAGI「ユーザーの会」を全国に広げることも目標だ。

 岡田はタレントとしての顔ももつ。芸能活動で欠かせない「人気」と「認知」の両方を生み出す考え方は、エバンジェリストの仕事にも通じると実感する。より多くのファン獲得に向け、二足のわらじで突き進む。(文中敬称略)

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