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2017/03/01 09:14

インタビュー

[週刊BCN 2017年02月20日付 Vol.1666 掲載]

クラウドワークス 取締役副社長兼COO 成田修造
目指すは“働き方革命”

  • 取材・文/前田幸慧  写真/川嶋久人

プロフィール

成田 修造(なりた しゅうぞう)
 1989年7月、東京都出身。慶應義塾大学経済学部卒業。同大在学中、知財流通などを行うアスタミューゼでオープンイノベーション支援サービス「astamuse」の事業企画や、大手人材紹介会社との提携事業立ち上げなどに携わる。その後、アート作品の紹介サイトなどを手がけるアトコレを設立し、代表取締役を務める。12年にクラウドワークスに入社。14年8月、同社取締役に就任。15年4月から現職。
 インターネットを通じて、時間や場所にとらわれない働き方が可能になる「クラウドソーシング」は近年、新しい雇用形態の一つとして、フリーランスや在宅ワーカーなどを中心に広く利用されてきている。「働き方の選択肢を増やすことで、今までできなかったこと、制限されていたことから解放される社会を実現したい」。クラウドソーシング大手のクラウドワークスで副社長を務める成田修造が見据えるのは、“働き方革命”の実現だ。

 米国で学者として活躍する優秀な兄が前を歩く。「どうすれば兄を超えられるだろうか」と考えた末、ビジネスの道を進むことを決断。大学在学中に、会社員経験を経て、アトコレを設立した。しかし、思い描いたような事業展開が図れず、学生起業の難しさを痛感。批判を浴びながら、結果的に一年ほどで会社を離れることになる。「起業家、経営者として、何らかの成果を出し、当時支えてくれた人たちに少しでも報いたい」との思いを強く抱いた。

 クラウドワークスには、社長の吉田浩一郎から熱心な誘いを受け、創業まもない頃にインターンとして入社した。現在までに上場や、数々の表彰を受けながら、会社は大きく成長。自身も副社長という立場に就いた。

 「大きな高揚感とともに走り抜けてきた」とこれまでを振り返る成田だが、現状にはまだまだ満足していない。「クラウドワークスという会社自体が社会の公器となりつつある。その会社を率いるにふさわしい経営者になるため、成果を出していかないといけない」。その目指す成果が“働き方革命”だ。「ユーザーや社会の変化に合わせ、いかに価値を提供できるかが重要」と話す。クラウドソーシングのプラットフォームである「クラウドワークス」もその一つ。同社で経営の手腕をふるい、革命に挑む。(文通敬称略)

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