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2011/02/10 09:10

インタビュー

[週刊BCN 2011年02月07日付 Vol.1369 掲載]

儲けるための関係ではなく――JPS 平下 治 代表取締役

シーガル 社長  桑山義明
→JPS 平下 治 代表取締役

 シーガルの桑山義明氏とJPSの平下治代表取締役が、中小企業の情報化推進を支援する団体「オープンコンサルティングプロジェクト(OCP)」で一緒に仕事をやり始めてから、もう10年以上が経っている。桑山氏が平下氏とつき合い続けているのは、「商売で儲かりそうだから」といった動機ではなく、「『人を育てよう』という中小企業への思いが共通している」からこそだ。

 「平下さんには人間として大きな魅力があるので、安心してつき合うことができる。何といっても、信頼関係がしっかりしている」と桑山氏。二人が出会ったきっかけは、桑山氏のゴルフ仲間の紹介だった。「コンピュータの地図をつくっている人がいるから、一緒に飲まないかと声をかけられた」のが始まりだ。

 オープンコンサルティングプロジェクトで、桑山・平下の両氏は、ITは中小企業のニーズにフィットしなければならないという点で共通意識をもち、互いの顧客に適切なITを提供できるよう、タッグを組むことにした。当時は、ITベンダーが中小企業にIT製品を頻繁に買い替えさせる傾向が強く、中小企業にとってITが収益をもたらす仕組みになっていなかったという。

 両氏は、IT活用によって中小企業が利益を生み出すことを重視する。桑山氏は、「すぐれたハードウェアと、良いソフトウェアを組み合わせて、中小企業が商売で儲けるためにITを導入する。それが平下さんとの共通ビジョンだ」と語る。桑山氏がいう「ユースウェア」と、平下氏がいう「ヒューマンウェア」は、言葉こそ違うが、中身はぴったり同じなのだ。(ゼンフ ミシャ)


●(ひらした・おさむ)氏の略歴
1978年、GIS(地理情報システム)に出会い、翌年10月、ビジネスGIS専門会社としてジェー・ピー・エス(現JPS)を設立。以後一貫して、ビジネス分野でのGISの運用コンサルティングに従事。ビジネスGISソリューションの開発・制作を行う。桑山氏については、「iPadなどの新しいITをどんどん取り入れて、うまく使いこなせるデジタル系」とコメントする。

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