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2009/03/16 11:00

インタビュー

[週刊BCN 2009年03月16日付 Vol.1276 掲載]

<人に人脈あり>9.会った瞬間に「相思相愛」
SAVAWAY社長 川連一豊氏(アルベルト社長 上村崇氏を評して)

推薦理由

アルベルト社長 上村崇氏
ネット通販システムの設計開発で急成長中のSAVAWAY・川連一豊社長とは、投資会社を通じて知り合った。社会貢献や社員のモチベーションを高める取り組みなどの経営姿勢が一致。以来、交流を深めている。
 静岡県浜松市に本社を置き、EC事業支援を手がけるSAVAWAY(サバウェイ)。独自のドメインでネットショップを構築できるASPサービス「マルチドメインカート」などを展開し、現在までに約780社との取引実績をもっている。

 川連一豊社長は昨年秋、「マルチドメインカート」に、購入者の趣味・嗜好に合わせて、他の商品も推薦するエンジン「レコメンドエンジン」の機能を追加するため、さまざまな他社製品を吟味していた。そんななか、知人から紹介を受けて出会ったのが、ALBERT(アルベルト)の上村崇社長だ。「通常は単純に『A』を買ったら同じ商品を買った人の購入履歴から『他の人はBも買っている』といったレコメンドしかしない製品が多い。しかし、ALBERTのエンジンは、ユーザーが過去に閲覧した情報をCookieを利用して総合的に判断し、レコメンドする。消費者のニーズに基づいて商品を推薦する技術を研究開発していた」ことに驚いた。

 会った瞬間から波長がぴったりで相思相愛に。「会う前は、ウェブ関連の業界によくいる、ひげを生やしたようなラフな格好の人物を想像していた」と笑う。だが、目の前に現れた上村社長を見て、「10歳ほど年下だけれどそれを感じさせない。非常に真面目で、頭の切れる営業マンのような人だった」と第一印象を語る。特に上村社長と共通するのは、仕事に対する価値観だ。「ネットショップ、そのシステムを開発する側も、自分のことしか考えないのではなく、ネットショップを利用する消費者も含めて、作り手・売り手・買い手がWin-Win-Winの関係を築けるようになりたいと、上村さんも私も共に考えている」のだという。

 実はSAVAWAYの東京営業所とALBERT本社は、距離にして100メートルくらいしか離れていないご近所さん。ある時、ビジネスモデルについて、夜遅くまでふたりで議論を交わしたこともある。「これから一緒に飲みにいこうかなと考えていたけれど、その日は上村さんが忙しかったようでそのまま別れてしまった」と残念がる。

 川連社長は大のラーメン好き。「東京の当社営業所とALBERT本社の間くらいにお気に入りのラーメン屋があるんですけど、いつかそこにご一緒できたら…」と笑顔を見せた。(鍋島蓉子)

このコーナーでは、リレー方式により、人と人のつながりを追っていきます。


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