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2009/03/23 11:00

インタビュー

[週刊BCN 2009年03月23日付 Vol.1277 掲載]

<人に人脈あり>10.損得抜きでつき合える
シーエー・モバイル 執行役員コマースディヴィジョン担当 向井克成氏(SAVAWAY社長 川連一豊氏を評して)

推薦理由

SAVAWAY社長 川連一豊氏
ECサイトの知り合いがシーエー・モバイルに転職、その上長が向井さんで、3年前に知り合った。最初は、ビジネス的なつき合いが主だったが、飲みに行ったり、お互いに会社を紹介し合うことが増えている。
 二人の出会いは3年ほど前に遡る。向井克成氏が携帯電話を中心とするコンシューマ向けウェブサービスを提供するシーエー・モバイルでコマースディヴィジョン担当に就任し、EC事業を任されることになった頃だ。SAVAWAY製品の優れた点を知る機会があった。すると、ある部下が偶然にも同社の川連一豊社長と知り合いということが分かった。その部下を通じて川連氏に会いに行った。第一印象から、「裏表がない人だな」と実感したそうだ。

 「損得抜きでつき合える」。シーエー・モバイルとSAVAWAYの両社は、協業するなどといったビジネス上での関わりはない。しかし、酒を飲み交わしながら仕事やプライベートの話題に花を咲かせる仲になった。「最近は、お互いが忙しくて会う機会は減っているけどね」という。ただ、ウェブサービス事業者が開催するセミナーで偶然に顔を合わせることもある。

 向井氏がモバイル関連のウェブサービスに足を踏み入れたのは、ある企業でコンサルタントとして業務に従事していた時のことだ。9年ほど前、顧客企業から携帯電話を活用したサービスの立ち上げを任されたのがきっかけだった。パソコンのインターネットサービスが全盛期を迎えていたが、携帯電話のコンテンツサービスは未知数だった頃だ。顧客企業の要望を聞き、自身のコンサルタントとしてのノウハウを生かし、携帯電話で会員を募るサービスを開始する。結果、パソコンでは得ることができなかったユーザーを会員として獲得した。「本当は、ユーザーが集まるのかどうか、正直言って不安だった」と苦笑する。携帯電話サービスのポテンシャルを知り、03年にはモバイル関連特化のシーエー・モバイルに入社することになった。今は、「物販は絶対になくならない。消費者はパソコンでネットショッピングするのだから、携帯電話で商品を購入しないはずがない」と確信している。しかも、「携帯電話ユーザーはすそ野が広い。今後は、ECの新規顧客をさらに開拓できる」と自信たっぷりだ。

 「今があるのは、良い人に出会えたから」。シーエー・モバイルに入社したのも、知人の紹介による。ウェブサービス関連の業界は、「個性的な人が多くて学ぶことが沢山ある」。そのなかで損得抜きの人脈作りに励んでいる。(佐相彰彦)

このコーナーでは、リレー方式により、人と人のつながりを追っていきます。


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