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2009/04/20 11:00

インタビュー

[週刊BCN 2009年04月20日付 Vol.1281 掲載]

<人に人脈あり>14.グループ会社間で情報交換
モディファイ CEO兼クリエイティブディレクター 小川浩氏(ビートレンド社長 井上英昭氏を評して)

推薦理由

ビートレンド社長 井上英昭氏
ビートレンドの井上英昭氏は、モディファイの小川浩氏を「インターネットが本当に好きで知り尽くしている」と評価する。技術面からビジネスを生み出す小川氏を、営業に長けた井上氏は一目置いているようだ。
 法人を対象に携帯電話向けASPサービスを提供するビートレンドと、RSSフィードを軸としたウェブアプリケーション開発のモディファイの両社は、どちらもベンチャー投資会社のサンブリッジから出資を受けたグループ会社同士。そのため、ビートレンド社長の井上英昭氏とは「頻繁に情報交換している」と、モディファイCEO兼クリエイティブディレクターの小川浩氏は二人の関係を説明する。グループ内の集まりでは、「カラオケで、井上さんの熱唱をよく聞かされる」という。しかし、小川氏も負けないほどのカラオケ好きのようだ。

 二人が出会ったのは2年ほど前。まだ小川氏はモディファイを設立していなかった頃で、彼がライターとして井上氏を取材したのがきっかけだった。第一印象は「明るい人」。話しているうちに、「“営業”という自分には備わっていないスキルがある」と感銘を受けた。その後、小川氏は偶然にもサンブリッジグループに入ることになったのだ。そういった点では、二人は“腐れ縁”なのかもしれない。現段階では、ビジネス上での関係はない。しかし、両社とも相乗効果を発揮できるアプリケーションを開発していることから、将来的に協業する可能性は十分にある。

 モディファイの主力事業は、オンデマンドRSSデータベース「MODIPHIエンジン」が軸になっている。これに加え、「ユーザーを広げるためのサービスを提供していく」方針を示しており、法人向けに「SMART」をこのほど提供開始。同サービスは、ブログとSNS、そして「MODIPHIエンジン」などを組み合わせることで、法人顧客のナレッジマネジメント向上を支援する。まずは無料で広範囲にユーザーを増やし、「企業から100人程度で管理したいという要望が出た段階で、有料サービスを提供する」としている。

 設立初年度である昨年度(2008年12月期)は赤字だったが、「来年度に黒字を見込める素地が固まった」という。昨年度は基盤作りがメインだったが、今年度から「SMART」の提供をはじめ事業領域の拡大に向けた取り組みを進める。日立製作所の法人向けブログ「BOXERBLOG」で、画期的なものを開発したことで知られる人物が今、さらなる飛躍を遂げようとしている。(佐相彰彦)

このコーナーでは、リレー方式により、人と人のつながりを追っていきます。


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