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2009/04/27 11:00

インタビュー

[週刊BCN 2009年04月27日付 Vol.1282 掲載]

<人に人脈あり>15.“色気”を感じさせる経営者
エル・カミノ・リアル 代表取締役 木寺祥友氏(モディファイ CEO兼クリエイティブディレクター 小川浩氏を評して)

推薦理由

モディファイ CEO兼クリエイティブディレクター 小川浩氏
小川浩氏と木寺祥友氏は、オンビジネスだけでなく、オフには二人で飲みに行く仲。小川氏がライターとして木寺氏を取材した際、「ユニークな技術を持った会社だな」と感じ、親交が深まったという。
 モディファイの小川浩氏と、携帯電話向けWebサイトやRSSリーダー開発のエル・カミノ・リアルの木寺祥友氏は、知り合って7~8年ほどだが、公私ともに親交が深い。ビジネスでは、エル・カミノ・リアルのRSSリーダーをモディファイにOEM提供、プライベートでは頻繁に酒を飲んだり、海外のIT系イベントを一緒に視察したりする仲だ。「少し言葉を交わしただけで、すぐに意気投合した」と木寺氏は出会った頃を振り返る。

 二人の出会いは、小川氏からのアプローチだった。小川氏が進めていたIT系Webメディアの連載企画で、木寺氏に対談を依頼したのがきっかけだ。このオファーを木寺氏が快諾したことで、交友関係が始まった。「小川さんの名前は、ビジネスパートナーや友人との会話のなかでたびたび登場していた。『また小川さんの話?』って思うほどだった(笑)。対談で話す前も、お互いに、顔や名前、こなしてきた仕事は知っていた。ただ、どういうわけか、直接話す機会がなかった」。

 ひと昔前の言い方をすれば、お互いに“Web2.0な”ITベンチャー経営者。二人とも最新のWeb技術に明るい。年齢も1歳違いで価値観も同じ。関心のある分野や力を注ぐ領域も似ているだけに、旧友のように親しくなるまでそれほど時間がかからなかったのだろう。

 木寺氏は小川氏の魅力をこう語る。「日本のITベンチャー経営者は社交的でない人が多いが、小川さんは違う。コミュニケーション能力が長けていて、しかも話が面白い。それと、格好いいというか色気がある。米国のベンチャー企業経営者が備えていて、日本のトップに欠けている要素を持っている人物」。加えて、「国内マーケットだけに目を向けるのではなく、世界で存在感を示したいという目標にも共感している」と続ける。

 木寺氏は10代後半からフリーランスのプログラマとして、ソフト開発や映像制作の仕事に携わり、書籍の執筆も手がけてきた。それだけに交友関係は幅広く、音楽制作会社や出版社などIT業界外の人との親交が深い。木寺氏にとって、小川氏はIT業界で公私ともに分かりあえる数少ない友人でありビジネスパートナーだ。貴重な人脈になっている。(木村剛士)

このコーナーでは、リレー方式により、人と人のつながりを追っていきます。


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