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2009/08/31 11:00

インタビュー

[週刊BCN 2009年08月31日付 Vol.1298 掲載]

<人に人脈あり>30.共に考え、共に学ぶ
フィードパス 社長 CEO 津幡靖久氏(ゆめみ社長 深田浩嗣氏を評して)

推薦理由

ゆめみ社長 深田浩嗣氏
プライベートでもよく遊ぶ。3年前から社外取締役に就いていただき、いいアドバイスをたくさんいただいている。今度、Lunascapeの近藤秀和社長とお互いの結婚相手を連れて津幡家に遊びに行こうと計画している。

 

 SaaS関連事業を展開するフィードパスの津幡靖久社長 CEOが、モバイルECサイト構築などを手がけるゆめみの深田浩嗣社長と出会ったのは、3~4年前。ゆめみの経営が厳しくなり、サイボウズとゆめみが資本・業務提携を行ったときに、当時サイボウズの副社長だった津端氏が派遣され、取締役に就任した。

 サイボウズが資本を引き上げるときに、津端社長は深田社長らから要請を受けて社外取締役にとどまり、今も続けている。「ゆめみは、今の創業メンバーが大学院在学中に立ち上げた会社。誰も会社勤めをしたことがなく、会社というものを知らないが、仕事に対してはまじめだったので、何か手伝えることがあると思ったのがきっかけ」だそうだ。

 深田社長の第一印象は「アジアのジャンキーみたいな顔(笑)。けれど、学生がモバイル関係のベンチャーを立ち上げるのは立派だし、誠実そうな気がした。ゆめみの経営は厳しい状況だったけれども、がんばってやっていこうという気概を強く感じた」と振り返る。 深田社長とは、月に2回の役員会や経営陣の合宿で顔をあわせる。年に数回、プライベートでも飲みに行く。社外取締役として、単純に上から目線でモノを見るのではなく、さまざまな課題をケーススタディとして客観的に共に学び、考え、助言をすることが多いという。「いろいろ考える材料がある。強みを伸ばす経営をするにはどうしたらいいのかなど、一緒に考えることは、自分自身のためにもなる」と津端社長は話す。

 例えば、ゆめみの経営陣は「会社に入り、人に付き、さまざまなことを経験して上にいく」という経験をもっていない。「モチベーションの高め方など、人の使い方に関しては、もう少しうまくやったほうがいい、と思うこともある」という。マネージャクラスの社員にゆめみ経営陣の評価をヒアリングし、年一回の常勤取締役の報酬決定会議で経営陣に伝える。社員から上がった課題をクリアにする機会が設けられている。

 津端社長は「信頼できる同志として、お兄さん的な部分も発揮しつつ、共に切磋琢磨していきたい」と語った。(鍋島蓉子)


次回は
 クァンタムネットワークス社長  小関繁氏

このコーナーでは、リレー方式により、人と人のつながりを追っていきます。


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