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2010/02/18 10:37

インタビュー

[週刊BCN 2010年02月15日付 Vol.1321 掲載]

<人に人脈あり>53.大事な時間を共有した仲
ビズデザイン取締役 木村祐子氏(ユニアデックス 商品戦略部マーケティング室主任 蔡雪瑩氏を評して)

推薦理由

ユニアデックス 商品戦略部マーケティング室主任 蔡雪瑩氏
「木村さんは優しい雰囲気をもっていて、気配りがある。しかも、はっきりと物事を言うリーダー的存在」と蔡雪瑩さんは評価する。お互い仕事について、あまり話し合うことはなかったが、「子育てで、いろいろと相談に乗ってくれた」と感謝している。
 家庭と仕事の両立。人それぞれのライフスタイルがあるが、時には不安になることがあるだろう。子どもを育てる女性であれば、職場に同じ境遇の同僚や先輩、後輩がいる場合は、両立させるための良い方法をアドバイスしてもらおうと相談をもちかけることもある。また、保育園や幼稚園などで知り合った“ママさん仲間”と話し合うと、住む環境も近いからか、不安が一気に解消されるケースがあるとよく聞く。

 ビズデザインの木村祐子氏とユニアデックスの蔡雪瑩氏は、まさに子どもの保育園が一緒だったのが知り合うきっかけとなった。10年以上も前に知り合った仲で、「大事な時間をともに共有した仲」と、木村氏は蔡氏との関係を表現する。

 家族ぐるみのつき合いで、木村氏が子どもを迎えにいけなかった際に、蔡氏が代わりに引き取って面倒をみてくれた。「小規模な保育園だったからか、近所同士で『みんなで育てよう』という雰囲気があった。そのなかでも、蔡さんには本当にお世話になった」。蔡氏の手作り餃子は絶品だったという。また、時には木村氏の夫が風邪を引いた時、「自宅に来てくれて、漢方のスープを作ってくれた」こともあった。木村氏は、実家が遠かったため、蔡氏の心遣いが身に沁みた。

 保育園で話すようになったのは、蔡氏が積極的に話しかけてきてくれたからという。「エネルギッシュでアクティブ」というのが第一印象だ。また、蔡氏が中国出身と知った時には、「台湾に住んでいた経験があったから、片言の中国語で話しかけたことも」。蔡氏は、異国の地で中国語を聞いて、懐かしく、和やかな気持ちになったに違いない。

 ビズデザインはコンサルティング会社で、木村氏は「地域活性化に向けた街づくり」や、その地域の中での「子育てのあり方」などをテーマにしたコンサルタントだ。数々の地域でコンサルティングを手がけるなかで、「私が子どもだった頃は、悪戯すると近所の人たちが叱るといった環境だった。でも、今は核家族化で以前のような光景を目にしなくなった気がする」。だからこそ、蔡氏と過ごした日は貴重だった。木村氏のコンサルティングにも生かされている。(佐相彰彦)

次回は 野村総合研究所 経営戦略コンサルティング部 上級研究員  安田純子氏

このコーナーでは、リレー方式により、人と人のつながりを追っていきます。


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