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2010/04/01 10:37

インタビュー

[週刊BCN 2010年03月29日付 Vol.1327 掲載]

<人に人脈あり>59.女性技術者育成を熱く議論
マイクロソフト Windows 開発統括部 プログラムマネージャー リード 小山田理佳氏(日本IBM クラウド事業企画 マーケティング&ストラテジー担当 大村佳也子氏を評して)

推薦理由

日本IBM クラウド事業企画 マーケティング&ストラテジー担当 大村佳也子氏
日本IBMで女性技術者を育成する取り組み「COSMOS(コスモス)」の、同じワーキンググループで出会った。小山田さんは技術が本当に好きな人だった。その後、マイクロソフトに転職されたが、ぜひ今度、お酒の席にご一緒したい。
 マイクロソフトWindows開発統括部プログラムマネージャー リードの小山田理佳氏が、日本IBMクラウド・コンピューティング事業 クラウド事業企画 マーケティング&ストラテジー担当の大村佳也子氏と出会ったのは、2005年ごろ。小山田氏が日本IBMの製造開発部門に所属していた時期のことだった。その当時、日本IBMでは、全社横断的なコミュニティ「COSMOS(コスモス)」が発足した。「女性技術者育成」をテーマにして会社に提言を行うのが目的のコミュニティで、参加した女性技術者はいくつかのワーキンググループに分かれ、さらに詳細な項目ごとに議論を進めていった。二人は第一期生として、同じワーキンググループで出会い、仲良くなった。大村氏について、小山田氏は「気さくな人で、笑顔に引き込まれた」と第一印象を語る。

 ワーキンググループでは、女性技術者が置かれている環境と理想とのギャップを分析・検討し、そこから改善策を見出していく。非常に抽象的な事柄を提言として具体化するにあたって発揮されたのが、大村氏のリーダーシップだ。ミーティングという限られた時間のなかで、「大村さんはそのつど目標を明確にし、『最終的にはこういう状態になっていたい』ということを最初に宣言し、筋道を立てて視覚的にまとめ上げていく。しかも、相手の時間を考えて、議論に欠かない人だけを参加させる。コンサルタントとはこういう考え方をするものなのかと、非常に参考になった」と小山田氏は話す。

 大村氏とは、子育ての話でも盛り上がる。「大村さんの下のお子さんと、自分の子供が同い歳だったので、『お受験どうするか』とか『PTAの活動をどうすればいいか』などと相談していた。大村さんのいろいろなところを尊敬している」(小山田氏)。

 小山田氏が感慨深げに話してくれた。「大村さんがきれいな赤いチャイナ服を着てパーティーに参加したことがある。台湾の案件で、顧客からプレゼントされたものだそうで、きちんとした仕事ぶりが気に入られたのだろう。これも大村さんの人柄なのでは」。小山田氏は「これからも国境を越えた仕事をこなしながら、トップを走り続けてほしい」と、エールを贈っている。(鍋島蓉子)

次回は オービックビジネスコンサルタント 開発本部ICTセンター主任  宮治朱美氏

このコーナーでは、リレー方式により、人と人のつながりを追っていきます。


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