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2010/05/06 13:40

インタビュー

[週刊BCN 2010年05月03日付 Vol.1332 掲載]

<人に人脈あり>64.ザ・コン時代を知る仲間
ソフトバンクBB 執行役員コマース&サービス統括 CN事業推進本部本部長 倉光哲男氏(JCSSA専務理事 松波道廣氏を評して)

推薦理由

JCSSA専務理事 松波道廣氏
似たもの同士という面があるかも、という倉光氏の第一印象は、「生真面目で、裏表がなくまっすぐな人。やると言ったら、やる」。ザ・コンピュータ館のリニューアルオープンで仕事を共にした。「店づくりから販促まで世話になった」と話す。
 ソフトバンクBBの倉光哲男・執行役員コマース&サービス統括CN事業推進本部本部長は、日本コンピュータシステム販売店協会(JCSSA)の松波道廣・専務理事とともに2001年にラオックスのリニューアルオープンに携わった。当時、松波氏はラオックスの役員を務めていた。

 1990年代、日本のパソコン専門店の代表的存在として君臨したラオックスのザ・コンピュータ館。日本ソフトバンク(当時)の孫正義社長がコンピュータ専門店の開店を、ラオックスに提案したのがその誕生のきっかけだった。「(ソフトバンクと)ラオックスとのつながりは非常に強い」。ソフトバンクBBの倉光氏にとって、ラオックスは馴染み深い存在である。

 「理知的でロジカル。落ち着いた語り口」──倉光氏が松波氏に抱いた第一印象である。中小企業・SOHO向けの売り場づくりに、二人で一緒に取り組んだ。「前例がなかったため、創造性が要求された」。倉光氏はこう振り返る。

 倉光氏は、JCSSAで常任理事を務める。松波氏とは、2006年にEC委員会の活動の頃から一緒に仕事をしている。その後、e-文書法検討委員会やITコンプライアンス委員会など、さまざまな委員会を立ち上げてきたが、失敗続きだった。ITコンプライアンス委員会では、内部統制の盛り上がりに期待がかかったものの、少ない例を除き、「空振り」でビジネスにならずじまい。松波氏と一緒に企業訪問し、ヒアリングを重ねる考えだったが、計画はとん挫して実現しなかった。2009年には、ITビジネスモデル委員会を新たに設置。SaaSについて議論を重ね、解説書にまとめた、と成果を語る。ITビジネスモデル委員会が成功した理由は、現場を知っている人間を中心にワーキンググループを組織し、具体的な事例を集めることができたからだった。松波氏には「いろいろとアドバイスをもらった」。

 「JCSSAの運営は、大変だと思う。べたべたのリテール畑出身なのに、松波さんはそれができている。かなり勉強しているはずだ」。倉光氏は松波氏の努力に敬意を払う。一緒に食事することもあるが、専らビジネス上のつき合い。販売店のために何ができるか、ともに知恵を絞っている。(信澤健太)

このコーナーでは、リレー方式により、人と人のつながりを追っていきます。


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