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2010/06/24 09:21

インタビュー

[週刊BCN 2010年06月21日付 Vol.1338 掲載]

<人に人脈あり>70.本音が話せる仲
リコーテクノシステムズ 常務執行役員 坂井光一氏(住商情報システム 理事 新庄崇氏を評して)

推薦理由

住商情報システム 理事 新庄崇氏
リコーテクノシステムズとパートナーシップを組むことになった理由について、住商情報システムの新庄崇氏は、「坂井さんがいたからこそ実現できた」と感謝している。人柄については「温厚な方」と捉えており、何でも話せるそうだ。
 二人が出会ったのは5~6年前のこと。ある通信事業者の大型案件で競合した時だ。住商エレクトロニクス(現・住商情報システム)の新庄崇氏は、コンペ相手であるリコーテクノシステムズの坂井光一氏に話をもちかける。「ぶつかりあうことが本当によいことなのか、本音で語り合った」と、坂井氏は振り返る。両者間で「協業する」ことを決めた。

 以来、両社はヤマハ製ルータを住商情報システムがリコーテクノシステムズに提供するといったパートナー関係にある。それまで競合相手だったところと協業するのだから、坂井氏と新庄氏はともに社内調整などで苦労したに違いない。だからこそ、「パートナーシップが組めるようになって、当社のビジネス領域が広がった」と坂井氏は改めて噛み締めている。

 現在、坂井氏は常務執行役員で、NMセクター副セクターとNM統括本部長、SOD推進室長などを兼ねている。NMセクターは今年4月に設置された部署で、新規事業の立ち上げが主業務。「サポート力など当社の強みを生かし、新しいサービスを生み出していく」方針だ。最近はクラウド・サービスなどが出てきたことで、極端にいえばユーザー企業がシステムをもたずに利用するといった流れになる。そのなかで、システム保守のあり方が問われている。「このような状況を踏まえ、当社のビジネスモデルのあり方を改善していくことが重要」としている。

 新規事業を立ち上げるうえで、重要なのはパートナー企業との協業強化。そのため、住商情報システムとのパートナーシップは欠かせない要素といえそうだ。現段階で新規事業として共同で何を行うか、予定は決まっていないが、海外で新しい製品を発掘する住商情報システムの強みとリコーテクノシステムズのサポート力で、「他社には真似できないもち味を確立したい」思いがある。

 坂井氏は新庄氏について、「非常にクレバーな方。しかも、世界を知っていて、さまざまな国に対応できる雰囲気がにじみ出ている」という印象をもっている。「仕事以外でも、よく飲みに行ったり、ゴルフに行ったりしている」ようで、そこでも新庄氏の人柄に引かれているようだ。(佐相彰彦)

このコーナーでは、リレー方式により、人と人のつながりを追っていきます。


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