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2010/07/22 09:21

インタビュー

[週刊BCN 2010年07月19日付 Vol.1342 掲載]

<人に人脈あり>74.有力者の懐に入りこめる“坂本龍馬”
3PAR セールスディレクター 坂井俊朗氏(日本オラクル クラウド&EA統括本部 クラウド・エバンジェリスト 中村彰二朗氏を評して)

推薦理由

日本オラクル クラウド&EA統括本部 クラウド・エバンジェリスト 中村彰二朗氏
 日本オラクルの中村氏にとって坂井氏は、「サン・マイクロシステムズに自分を引き抜いてくれた」人物。「日本のIT産業界をどうすべきかを共有できる人は誰かを考えた結果、坂井さんに行き着いた」という。中村氏にとっての良き理解者だ。
 ストレージソリューションを開発・販売する3PARの坂井俊朗氏と、日本オラクルの中村彰二朗氏のつき合いの期間は10年以上になる。「関係が深すぎて、どう表現したらいいか分からない」ほどの旧知の仲だ。

 坂井氏が中村氏に初めて接したのは、中村氏がある地方オフコンディーラーの東京支社長を務めていた頃だ。その当時、坂井氏はサン・マイクロシステムズに勤務していた。「当時の中村さんは長髪を結んでいて、生意気そうで変わったヤツという印象だった」そうだ。その時は顔を見る程度だったが、その後、中村氏が移籍したベンチャー企業で協業する仲に。ともに仕事するうちに、坂井氏は中村氏に魅かれ、サン・マイクロシステムズに引き抜き、二人は同僚になる。

 同社でタッグを組んだ二人は、官公庁系システムを獲得するために、ともに戦略を練る時間を長く過ごす。末次朝彦氏がサン・マイクロシステムズの社長を務めていた時には、「『今のサンはこうあるべき』と二人で直談判したこともあった」という。

 坂井氏は中村氏の魅力について、「超一流のプレゼンテーション能力も中村さんの強みだが、とにかく人を巻きこむのがうまい。政府関係者でも大企業のトップでも、懐にすーっと入り込み、いつの間にか仲良くなっているタイプ。私が紹介した人物と二回目に会う時には、もう『彰ちゃん』なんて呼ばれている。“オヤジキラー”って感じかな。それでいて、部下の面倒見もいい」と評価する。

 そして、冗談混じりでこうも話す。「意見の違う人の話をすべて聞いて、それをうまく融合させて結論を出すことにも長けている。流行りでいうと、坂本龍馬のような人物。沖縄の普天間基地問題も、中村さんならきっと上手にまとめたんじゃないかな(笑)」。

 今はともにサンを離れているが、坂井氏はクラウド型のストレージソリューションを開発・販売する3PARの営業トップで、中村氏は日本オラクルでクラウド・エバンジェリストとして活躍する。ともにフォーカスポイントはクラウド。「今は所属する企業は違うが、ともに向かっている方向性は同じ。今後も長くつき合っていきたい」と坂井氏は語っている。(木村剛士)

このコーナーでは、リレー方式により、人と人のつながりを追っていきます。


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