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[週刊BCN 2006年01月02日付 Vol.1119 掲載]
ジャストシステム 社長 浮川和宣
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ジャストシステムが世界初のネイティブXML開発・実行ツール「xfy(エクスファイ)」で世界進出に賭けようとしている。一昨年、米国での製品発表時には、株価が一気に5倍まで急騰した。ようやく製品が出そろい、今年が勝負の年となる。すでに米IBMが次期DB2「Viper」のフロントエンドツールとして認めるなど、評価は確実に定着してきた。しかし、世界の最先端で本当にどこまで戦えるのか。上場以来、業績の低迷に苦しんできた同社にとって、これは乾坤一擲の大きな賭といえる。米国に腰を据えるという浮川和宣社長に、その覚悟と展望を聞いた。
- 写真/ミワタダシ
プロフィール
(うきかわ かずのり)1949年5月5日、愛媛県新居浜市出身。73年、愛媛大学工学部電気工学科卒業。その後、船内発電機などの開発を行う西芝電機に入社。79年7月、徳島県徳島市常三島町でジャストシステムを創業。オフコンの販売を開始。81年に株式会社化して、パソコン用日本語処理システムの研究開発を開始した。83年、「ATOK」の前身となる先読み単語・熟語変換システム「JS-WORD」を投入し、85年、「一太郎」を発売。日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(パソ協)会長などを歴任。現在、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)副理事長、内閣府の「総合科学技術会議知的財産戦略専門調査委員会」委員などの要職に就いている。
XML最大の課題を解消した新技術 形式異なる文書でも自由に連携
──今年(06年)は、XMLアプリケーションの開発・実行ツール「xfy」で本格的に米国に打って出る。大きな勝負の年ですね。浮川 構想も含め9年かけて開発してきた成果が、ようやく「xfy」という世界をリードできる技術になった。04年11月に米・ワシントンDCで開催された「XMLコンファレンス&エクスポジション2004」で発表して以来、当社に対する評価は確実に変わりました。うれしかったのは、XMLの生みの親と言われるジョン・ボサックやティム・ブレインなどの超一流の技術者が、「これはすごい」と手放しで認めてくれたこと。この技術のすごさを本当に理解できるのは、まだXMLに詳しいごく一部の人たちだけですが、確実に世界を変えることができます。私はそう確信しているんです。...
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