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[週刊BCN 2008年05月26日付 Vol.1236 掲載]
経済産業省 情報処理振興課長 八尋俊英
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銀行や総合電機メーカーなどの民間企業でキャリアを積み、3年ほど前に入省。異色の経歴を持つ経済産業省商務情報政策局情報処理振興課の八尋俊英課長は、日本のIT人材力の乏しさに危機感を抱いている。ITサービス産業の国際競争力向上に向け、民間で得たノウハウを生かし、独自のアイデアで状況を打開しようとしている。
- 写真/ミワタダシ
プロフィール
(やひろ としひで)1989年、東京大学法学部卒業。同年、日本長期信用銀行入行。主にテレコム・メディア関連の事業コンサルティング業務に従事する。98年、ソニー入社。通信事業進出のための新プロジェクトに参画。通信サービスカンパニー事業企画室長を務める。その後、ソニーなどが出資したブロードバンドコンテンツ配信会社、エー・アイ・アイの設立に携わり、04年に常務取締役COOに就任。05年、経済産業省入省。商務情報政策局情報経済課情報経済企画調査官として、情報大航海時代研究会を企画・運営した。07年、同局情報処理振興課長。95年には、ロンドン大学LSE法律大学院修士号(LLM)取得。97年には、ロンドン市立大学メディアポリシーセンター/メディア政策修士号(MA)を取得した。
数と質、IT人材の不足解消へ 民間並みのスピード感で対処
──銀行、総合電機メーカー、そしてベンチャー企業を経て経済産業省に入省されました。民間企業とは仕事の進め方や職場の雰囲気などいろいろな面で違いがあったはずです。最初は違和感があったのでは。八尋 う~ん、民間に比べるとタイムコントロール、「いつまでにこれをやる」という期限の感覚があまりないかもしれません。当たり前ですが、民間企業は進めるべき仕事に順番をつけて、スケジュールを決めて動き、中期的な視点も持つ。ライバルに負けないようにとか、社内事情などがあるから、時間をしっかりと区切り、それを守りますよね。...
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