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2008/07/14 11:00

KeyPerson

[週刊BCN 2008年07月14日付 Vol.1243 掲載]

弥生 社長 岡本 浩一郎
店頭維持も、SaaSを「柱」に 「転換期」に製品開発をテコ入れ

 今年4月。ライブドアグループから分離独立して初めて、弥生は新社長を迎えた。岡本浩一郎・新社長は「転換期」であることを腹に据え、開発者出身らしくSaaS(Software as a Service)に新市場開拓の芽があると判断。就任早々に3年間で事業の「柱」にすることを明言した。圧倒的なシェアを誇る家電量販店の「商流」は維持しつつ、トップベンダーならではの独自の基盤作りに挑む。

  • 写真/ミワタダシ

プロフィール

(おかもと こういちろう)1969年3月、神奈川県横浜市生まれ、39歳。91年、東京大学工学部卒業。同年、野村総合研究所(NRI)に入社し、システムエンジニア(SE)として主に証券系システムの開発とマーケティングに従事。プロジェクトマネージャー(PM)としてWindowsベースの基幹システム開発ツールの商品化にも携わった。この間の97年にはカリフォルニア大学ロスアンゼルス校(UCLA)で経営大学院修士を修了。98年には、ボストンコンサルティンググループの経営コンサルタントとして証券取引所のIT戦略構築などを行った。2000年には、IT戦略に特化した経営コンサルティング会社、リアルソリューションズを設立し、社長に就任。08年4月1日付で弥生の社長に着任した。時間が空くと、屋内ではキューバンサルサと屋外でカヤックを楽しんでいる。

もう一段上に行く交代劇 開発の「制度疲労」解消

 ──過去二代の社長は、弥生を大きく成長させるという実績をあげました。なぜ、この時期に社長交代に至ったのでしょうか。

 岡本 いま、弥生にとっては転換期だと思います。過去二代の社長は弥生を大きくする基盤をつくった。これはわれわれとして誇っていい。一方で、ややもすると忘れられた部分、具体的には開発・技術面、販売面で家電量販店へのテコ入れなどが問題として顕在化していました。会社として、これまでの成長を受け継ぎながら、もう一段上に行くために、マネジメントを含めて転換する必要がある。飼沼健・前社長の意思も含め、この段階でリーダーシップを変更しようということになりました。...

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