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[週刊BCN 2009年01月12日付 Vol.1267 掲載]
NTTデータ 代表取締役社長 山下徹
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2008年に起こった米国金融危機。この影響を受け、国内SIerのなかには厳しい状況を強いられているケースも少なくない。そんななか、SI業界トップのNTTデータは、増収増益を遂げている。成長を続けているのは、アウトソーシングなど主力ビジネスをはじめとしてM&A(企業の合併/買収)による規模拡大など、これまで築き上げた蓄積で不況に負けない企業体質を作り上げたからだといえる。同社にとって09年はどのような年なのか。世界経済の情勢悪化は、はたして同社にどのような影響を与えるのか。山下徹社長に聞いた。
佐相彰彦●取材/文 馬場磨貴●写真
- 馬場磨貴
プロフィール
(やました とおる)1947年、神奈川県生まれ。71年、東京工業大学工学部卒業。同年、日本電信電話公社(現NTT)入社。99年、NTTデータ取締役産業システム事業本部産業営業本部長。03年、常務取締役ビジネス開発事業本部長。04年、常務取締役経営企画部長。05年、代表取締役副社長執行役員。07年6月、代表取締役社長に就任。
半年先が全く読めない市況 新サービスが打開の一つに
──まずは2008年を振り返ってください。山下 08年度(09年3月期)が創立20周年ということで、年度初めは第三の創業を意識していました。実際、“フォローの風”のごとく順調な滑り出しと思っていたのですが、08年9月以降は(米国金融危機の影響で)急激な変化ですね。どういった形で終息するか分からない。本来ならば、半年先を見据えてイメージを描いていなければならないのですが、年度が終わっていないこともあって、総括するにはまだ早い。今回ばかりは見えないというのが実情です。...
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