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[週刊BCN 2009年06月15日付 Vol.1288 掲載]
コア 社長 簗田 稔
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トップ就任初年度の年商が2割減――。組み込みソフトに強みを持つコアは、主要ユーザーである電機・自動車メーカーのコスト削減の直撃を受ける。厳しい状況下でトップのバトンを受け継いだ簗田稔社長は、まず若い社員のパワーを最大限引き出し、競争優位性を高める方針を掲げた。コアならではの独自商材を、組み込みソフトや業務システムの分野で増やすことが業績回復のカギになると考えている。
安藤章司●取材/文 大星直輝●写真
- 大星直輝
プロフィール
(やなだ みのる)1954年、青森県生まれ。77年、中央大学理工学部卒業。同年、システムコア(現コア)入社。91年、SIサービス統括本部マイコンシステム部長。97年、人事本部担当本部長。03年、理事中四国カンパニー社長。05年、執行役員中四国カンパニー社長。08年、取締役常務執行役員エンベデッドソリューションカンパニー社長。09年4月1日、コアの代表取締役社長に就任。
組み込み失速、今回が初めて
──極めて厳しい時期のトップ就任ですが、まず就任後2か月余りの間に実行されたことを教えてください。簗田 今回の、トップを含む一連の人事は、とにかく若返りを図ろうというものです。前社長の井手(祥司=現取締役相談役)は、種村(良平=代表取締役会長)と同じく創業時からメンバーですが、わたしは創業後の入社組です。年齢でいえば井手より10歳若い。創業からおよそ40年が経っており、世代交代を促進しなければ時代の流れに追いつけない。言い換えれば、若い人たちの力を最大限に引き出し、次世代の新しいコアを創り上げることがわたしの大きな使命の一つです。まずは社員にこうしたメッセージを出しました。...
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