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[週刊BCN 2009年11月30日付 Vol.1311 掲載]
電算システム社長 宮地正直
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30期連続の増収を成し遂げてきた岐阜県の有力SIerの電算システム。不況の荒波のなかで今期(2009年12月期)は痛恨の下方修正を行うものの、次の成長につなげる仕組みづくりを水面下で着々と進める。同社の成長を支えてきた「収納代行サービス」に続く成長エンジンとは何か──。自ら“売り上げ至上主義”と称し、トップラインを伸ばすことに並々ならぬ意欲をみせる宮地正直社長に、そのビジネス戦略を聞いた。
- 写真/ミワタダシ
プロフィール
(みやち まさなお)1940年、岐阜県生まれ。65年、中央大学法学部政治学科卒業。同年、岐阜電子計算センター(現電算システム)設立準備に従事。67年、同社設立に伴い入社。75年、取締役。79年、常務取締役。85年、専務取締役。87年、代表取締役社長。
「分散」と「集中」使い分け
──30期連続増収を果たしてきた御社ですが、今期(09年12月期)見通しでは痛恨の下方修正を行いました。宮地 大型の案件が先送りになるなど、経済環境の厳しさを痛感しています。利益は前年度比で半分近く少なくなる見込みですが、ただ、それでも売り上げは少しでも伸ばしたいと思っています。当社は、08年10月に株式上場を果たしました。上場した目的の一つが成長の持続です。経済が停滞するなか、「利益を重視する」と表明する経営者が散見されます。ですが、私は売り上げ至上主義者。トップラインを伸ばす戦略や仕組みがあってこそ、利益を創出できると考えています。昨年度まで30期連続で増収を維持できたのも、売り上げへのこだわりをもっていたからこそです。...
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