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[週刊BCN 2010年01月11日付 Vol.1316 掲載]
日本IBM社長 橋本孝之
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長期政権となった前社長体制を1年前に引き継いだ橋本孝之社長。この1年間、世界のIBMが打ち出した「Smarter Planet(賢い地球)」の立ち上げを急ぐなかで、クラウド体制の整備に奔走した。2010年は、「徹底的にクラウドをリードする」(橋本社長)と、世界で展開中のクラウドの先鞭例を日本に展開することも含め、国内で“リード・オフ・マン”の役割を果たそうとしている。
- 写真/馬場磨貴
プロフィール
(はしもと たかゆき)1954年7月9日、愛知県生まれ、55歳。78年3月、名古屋大学工学部卒業。同年4月、日本IBMに入社し、ゼネラル・システムズ西日本名古屋営業所に配属。90年には、米IBMへ出向。帰国してからは、93年1月に東京首都圏営業統括本部・第二営業部部長に、96年にAS/400の製品事業部長に就任した。その後は、ゼネラル・ビジネス(GB)事業の責任者を歴任。03年4月には、常務執行役員BP&システム製品事業担当に就任して以来、常務、専務と取締役を歴任し、09年1月から代表取締役社長。
短期成果型戦略、ずばり正解
──2009年は「Smarter Planet(賢い地球)」を提唱するなど、次世代に向けた取り組みを本格化しました。その初期段階の手応えはどうでしたか。橋本 09年は「次代への礎」を築くことを掲げてスタートしました。そのなかでは、三つのイニシアティブとして「自由闊達な企業文化の醸成」「顧客への価値創造をリード」「新規ビジネス拡大とパートナーシップ強化」を実行してきました。それぞれの項目で、それなりに手応えがありましたね。なかでも「顧客への価値創造」に関する展開を2010年も強化し続け、「価値創造」で業界をリードしたいと考えています。...
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