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[週刊BCN 2010年01月18日付 Vol.1317 掲載]
NTTデータ 社長 山下徹
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日本のSIerで最も大規模に海外進出を推し進めるNTTデータ。国内市場が伸び悩むなか、成長余地を海外へ求める。今、製造・流通業をはじめとする大手ユーザー企業は、中国など新興国市場の開拓を加速。クラウド・コンピューティングは国境を越えてITリソースを集中化させる。もはや従来型の受託ソフト開発だけでは通用しない。SI業界のリーダーは、どこに向かおうとしているのか。山下徹社長に聞いた。
- 写真/ミワタダシ
プロフィール
(やました とおる)1947年、神奈川県生まれ。71年、東京工業大学工学部卒業。同年、日本電信電話公社(現NTT)入社。99年、NTTデータ取締役産業システム事業本部産業営業本部長。03年6月、常務取締役ビジネス開発事業本部長。04年5月、常務取締役経営企画部長。05年6月、代表取締役副社長執行役員。07年6月、代表取締役社長に就任。
現場はずいぶん融合している
──海外SIerのM&A(企業の合併と買収)を加速させていますが、勝算があってのことでしょうね。国内SIerで御社ほど矢継ぎ早にM&Aを仕掛けている会社はほかに見当たりません。少々先走りしすぎている気もしますが……。山下 まさに走りながら考えている状況ですよ。2008年9月のリーマン・ショック以降、急遽、中期経営計画を練り直して社内組織も変えました。海外のM&Aも同時並行で進めている状態です。勝算があるかないかと聞かれれば、あります。いや、正確に言えば、グローバルで勝てなければ顧客企業から見放され、市場から淘汰されてしまう。勝つか負けるかではなく、世界に出て行かなければ生き残れない。...
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