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[週刊BCN 2010年03月15日付 Vol.1325 掲載]
カスペルスキーラブスジャパン 社長 川合 林太郎
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ロシアのセキュリティベンダー「Kaspersky Lab」の日本法人、カスペルスキーラブスジャパンは、2005年に国内で本格的にビジネスをスタートさせた。エンジンのOEM供給で大手ISPに採用されるなどの実績をあげ、07年には法人製品を本格展開すると同時にパートナープログラムを立ち上げた。現在はパートナーとの長期的な関係を構築するための施策を打つことにより、日本で安心して製品を売ることができる体制づくりに力を注いでいる。日本法人の川合林太郎社長に、ビジネス立ち上げの経緯や現在の施策、今後の方向性について聞いた。
- 写真/大星直輝
プロフィール
(かわい りんたろう)1971年、東京都生まれ。89年6月に乗馬クラブクレイン入社。99年6月、モスクワ国立大学言語学部スラブ言語学科修士課程修了。2002年6月、同科博士課程修了後、同年8月に住友商事ロシア現地法人入社を経て、05年10月、カスペルスキーラブスジャパンに営業部長として入社。06年1月より現職。
日本法人設置、事業を立て直し
──カスペルスキーは、後発ながら国内での存在感が高まっています。日本法人・カスペルスキーラブスジャパンの社長就任の経緯やビジネスの成り立ちを聞かせてください。川合 中学生の頃までロシアに住んでいたのですが、2度目に行ったのがペレストロイカ後の1992年です。モスクワ国立大学に留学し、通訳のアルバイトをしていました。日本でいうところの博士課程に在学している最中に住友商事から通訳の依頼を受けたのがきっかけで、住商の現地法人に3年間在籍しました。SEや営業補佐などをこなすうち、IT事業部に異動になり、ロシアの特殊な技術を日本メーカーに紹介する仕事に従事していました。一人の部下が先にカスペルスキーに転籍し、それを契機にカスペルスキーの日本でのビジネスを立ち上げて、求人の手伝いをしたりとか、カスペルスキーの事業自体を住商系列の会社に紹介する関係を、約半年間続けていました。その間に誘いを受け、2005年10月に日本法人に入社した経緯があります。...
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