![]()
[週刊BCN 2010年04月05日付 Vol.1328 掲載]
野村総合研究所(NRI) 社長 嶋本 正
|
野村総合研究所(NRI)は、4月1日付で8年ぶりのトップ交代を行った。新社長に就任した嶋本正氏は、2015年までに連結売上高ベースで平均年7%成長の収益基盤づくりを本格化させる。取締役会長に就いた藤沼彰久・前社長は、これまでNRIの売り上げを大きく伸ばし、トップSIerとしての地位をより盤石なものにした。しかし、金融業顧客への過度な依存といった課題の解決は道半ば。嶋本・新社長はNRIが抱える構造的な弱点を解消しつつ、再び成長軌道に戻す強い意欲を示す。
- 写真/大星直輝
プロフィール
(しまもと ただし)1954年、和歌山県生まれ。76年、京都大学工学部卒業。同年、野村コンピュータシステム入社。88年、合併により野村総合研究所技術部に配属。01年、取締役情報技術本部長兼システム技術一部長。02年、執行役員情報技術本部長。04年、常務執行役員情報技術本部長。08年、専務執行役員事業部門統括。08年、代表取締役兼専務執行役員事業部門統括。10年4月1日、代表取締役社長に就任。
いまを超える、自らを超える
──8年ぶりのトップ交代ですね。藤沼彰久・前会長兼社長(現取締役会長)は、トップ在任中に連結売上高をおよそ1000億円拡大させた辣腕ぶりでした。それだけに、プレッシャーも大きいのではないでしょうか。嶋本 社長になるということは、専務時代の延長ではありません。まず、格段に責任が重くなります。当社の長期経営計画「ビジョン2015」のミッションステートメントが、イノベーションを起こし、「いまを超える、自らを超える」ことですから、この当社の進むべき方向を自分自身にも当てはめ、現状を打破して、自らを超えていきたいと思っています。...
続きはBizline会員のみご覧になれます(会員登録無料)

- ※会員登録すると、記事全文をお読みいただけます(無料)。
※BCNランキング、BCNマーケティングのID・パスワードはご利用いただけません。
お手数ですが、新規に会員登録を行ってください。
この記事に対するトラックバック:0件












