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[週刊BCN 2010年05月03日付 Vol.1332 掲載]
ターボリナックス 社長 森蔭政幸
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ターボリナックスは2009年5月、純粋持株会社TLホールディングスを設立し、傘下事業会社の1社となった。それから1年、事業会社が増えて業容も拡大し、商用Linux市場の環境が厳しさを増すことから、自然と老舗Linuxディストリビュータの存在感は薄れていた。そんななか、2010年3月31日にトップに就いたのが森蔭政幸氏だ。グループ全体の業績は低迷中で、市場環境も厳しい。トップに就いたタイミングは決していいとはいえないが、「成長は可能」と断言する。「原点回帰」の製品づくりと、中国市場も視野に入れた営業展開で復活を誓う。
- 取材・文/木村剛士 写真/馬場磨貴
プロフィール
(もりかげ まさゆき)1967年6月生まれ。89年、コマツソフト入社。システム・プログラマとして大型汎用機向けソフト開発業務や、大手ユーザー企業向けのデータベース、ストレージ関連の企画運用・管理業務に従事する。96年、サイベースに移籍。システムエンジニア(SE)として、データベースおよびミドルウェアの導入・移行業務に携わる。00年、ターボリナックスに移り、OSS(オープンソースソフト)を基盤としたシステム構築に関連するコンサルティング業務を手がける。09年3月に取締役に就いた後、10年3月31日に代表取締役社長に就任。ターボリナックスの親会社であるTLホールディングスの取締役技術統括兼CTOを兼務する。
厳しい環境下でも伸ばす自信
──業績が低迷するなか、2009年5月に純粋持株会社のTLホールディングスを設立し、業容を拡大させました。事業会社が急速に増えたことで、老舗のLinuxディストリビュータであるターボリナックスは、存在感が薄れた印象があります。「OSS(オープンソースソフト)事業をやめるのではないか」という噂を耳にしたこともあります。森蔭 実は、私も聞かれたことがありますよ(笑)。「OSS事業から撤退するんですか?」ってね。...
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