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[週刊BCN 2010年07月19日付 Vol.1342 掲載]
ワイズマン 社長 湯澤一美
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岩手県を代表する有力ソフト開発ベンダーのワイズマン。パッケージソフトとクラウド型ASPサービスの巧みな組み合わせで強固な収益基盤を構築してきた。介護福祉向け情報システムでトップクラスのシェアを誇る同社。だが、政府のIT戦略本部が70兆円規模の市場創出の柱の一つに位置づける医療向けでは、大資本との激しい競争が待ち構える。湯澤一美社長に戦略を聞いた。
- 取材・文/安藤章司 写真/ミワタダシ
プロフィール
(ゆざわ かずみ)1958年、栃木県生まれ。80年、東北大学工学部卒業。同年、日産自動車入社。00年、商品企画室課長。01年、退社。05年2月、ワイズマン入社。同年6月、常務取締役管理本部長。06年10月、常務取締役第一営業本部長兼福祉営業部長。07年5月、常務取締役第一営業本部長。09年6月、代表取締役社長に就任。
戦略投資でビジネス優位に
──情報サービス業界の経営環境に明るさが見えるなか、御社は今期(2011年3月期)、経常利益ゼロ円を予想しています。何に資金を使う予定ですか。湯澤 当社は介護福祉と医療向け業務システムの開発が中心で、産業分野のIT投資とは少しサイクルが異なるのですね。国の政策に大きく左右されるビジネス特性があり、今期予想も、主に政策を見越した先行投資によって利益が一時的に減少するためです。先行投資の中身は、介護福祉の制度改正に対応するリニューアル費用やASP基盤の増強、医事会計システムの新規開発など。どれも今後、当社のビジネスをより優位に進めるための戦略投資ばかりです。...
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