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[週刊BCN 2010年08月30日付 Vol.1347 掲載]
さくらインターネット 社長 田中邦裕
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ホスティング事業のさくらインターネットは、2011年秋、本格的なパブリッククラウド方式の大型データセンター(DC)を北海道石狩市に稼働させる。都市型DCをメインとしてきた同社にとって、都心から遠く離れた場所にクラウド型DCをつくるのは、今回が初めて。GoogleやAmazonなど世界を代表するネットサービスに勝てるだけの規模とコストを実現することで、DCサービスのシェア拡大につなげる。
- 取材・文/安藤章司 写真/大星直輝
プロフィール
(たなか くにひろ)1978年、大阪府生まれ。98年、国立舞鶴工業高等専門学校卒業。舞鶴高専在学中にさくらインターネットを創業。当時、国内ではまだ珍しかった共有ホスティングサービスをスタート。卒業後に事業継承会社の設立などを経て、99年、さくらインターネットを設立。現在に至る。
最大でサーバー約60万台
──石狩市に、最大でサーバー約60万台を収容できる巨大DCを建設することを決められました。その狙いはなんですか。田中 日本で本格的なパブリッククラウドをつくるためです。国内のDCは、クラウド先進国の米国に比べて料金が2倍ほど高い。これを世界的にみて競争力のある価格帯に抑えるには、土地が安いところに、規模で勝るDCをつくらなければならないと考えたからです。...
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