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[週刊BCN 2012年01月16日付 Vol.1415 掲載]
ITホールディングス 社長 岡本 晋
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ITホールディングス(ITHD)の岡本晋社長は、2012年を期待と現実のギャップが依然として残るものの、情報サービス業の市況回復への兆しが強まってきているとみる。ITHD自身も今期(2012年3月期)連結売上高や営業利益見通しの上方修正を行い、来年度以降の成長にも手応えを感じている。こうしたなか、岡本社長は業界トップグループのなかから頭一つ抜け出すことを視野に入れた“大団結”を提唱する。その狙いは何か。
- 取材・文/安藤章司 撮影/涌井直志
プロフィール
(おかもと すすむ)1943年5月12日、東京生まれ。68年3月、東京大学文学部卒業。同年4月、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。75年、東洋情報システム(現TIS)入社。90年6月、取締役。92年4月、常務取締役。96年6月、代表取締役専務。04年4月、代表取締役社長。08年4月、TISとインテックホールディングスが経営統合。共同持ち株会社のITホールディングス代表取締役社長に就任。情報サービス産業協会(JISA)副会長。
自信と誇りをもっていい
――情報サービス業の市場動向は、着実に上向いている印象を受けます。岡本 全体として回復の兆しが強まってきているのは確かです。ただ“期待”と“現実”のギャップが解消し切れていないのも事実。2011年を振り返ると、年初は市況回復への期待が高まっていましたが、地震と津波、原発事故で不安へと暗転してしまいました。ところが、1年が終わってみると、情報サービス業の有力ベンダーの業績は総じて堅調に推移しています。業界全体が絶望にさいなまれたとはいえず、不安が緩和されて、再び期待が高まる状況に転換したように思います。現に、当社も予想していたよりは落ち込みが少なく、今期(12年3月期)業績見通しを連結売上高、営業利益、経常利益ともに上方修正するに至りました。 ...
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