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2012/10/11 09:08

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[週刊BCN 2012年10月08日付 Vol.1451 掲載]

三井情報 社長 齋藤正記
提案のスタイルを大胆に変える

 ここ数年の間、売り上げや利益の減少に悩んでいる三井情報は、今年6月、トップが交代した。三井物産出身の齋藤正記新社長は、研究開発に積極的な投資を行い、独自の技術力を培うことによって他社との差異を明確にして、ビジネスの成長に挑む。社員を主体として、積極的に新しい試みに取り組む──。齋藤社長は、ユーザー企業への提案の仕方を変えることから事業改革に着手し、自ら顧客ニーズを読み取ってそれに対応することができる会社をつくろうとしている。

  • 取材・文/ゼンフ ミシャ  写真/馬場磨貴

プロフィール

齋藤 正記(さいとう まさき)
 1959年生まれ。82年、一橋大学経済学部を卒業後、三井物産に入社。同社のドイツ拠点で海外経験を積む。三井物産本体に戻り、情報産業本部アウトソーシング事業部の部長やICTソリューション事業部の部長を経て、2010年、欧州・中東・アフリカ本部のCAO(チーフ・アドミニストレイティブ・オフィサ)兼欧州三井物産CAOに就任。2012年6月、三井情報の社長に就いた。

クオリティを提案する会社との認識を高める

──新社長の就任から約3か月が経ちました。現時点で、齋藤社長が三井情報の最大の課題と捉えておられることとは、何でしょうか。

齋藤 私は三井物産にいた頃、ネクストコム(三井情報の前身)と三井情報開発の合併に携わってきたので、以前から三井情報のいいところと悪いところを十分に把握しています。変化が激しい今の時代、ICTベンダーは、社員が主体的にお客様のニーズを読み取り、技術をどのように活用すれば、最適なシステムを提案することができるかということを考えることが重要になっています。しかし、三井情報は、仕事のやり方やアプローチの仕方が受動的で、社員が主体になって自らお客様に技術活用を提案することは、まだ十分にできていないのが実際のところです。 ...

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