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2013/11/07 09:06

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[週刊BCN 2013年11月04日付 Vol.1504 掲載]

ソニックガーデン 代表取締役社長CEO 倉貫義人
「納品のない受託開発」で新しい市場を切り開く

 ソニックガーデンが手がける「納品のない受託開発」は、納期を設けずに、月額固定制で、顧客のオーダーメイドのシステムをクラウド上で開発するビジネスだ。2週間程度でプロトタイプを作成し、その後は継続的にシステムを改修していく。要件定義をして、定められた納期のなかで一括で請け負ったり、エンジニアを人月単位で派遣したりする従来の受託ソフト開発と一線を画した新たなビジネスモデルとして注目されている。従来型の受託ソフト開発の低迷に苦しんでいるITベンダーにとって、このビジネスモデルは光になりうるのか、倉貫義人社長CEOに聞いた。

  • 取材・文/真鍋武  写真/森浩輔

プロフィール

倉貫 義人(くらぬき よしひと)
 1974年、京都府生まれ。99年、立命館大学大学院を卒業後、TIS(旧:東洋情報システム)にエンジニアとして入社。03年、同社の基盤技術センターの立ち上げに参画し、05年には社内SNS「SKIP」の開発と社内への展開、オープンソース化を行った。09年に、SKIP事業を専門で行う社内ベンチャー「SonicGarden」を立ち上げ、11年にTISからのMBOを行い、ソニックガーデンを設立した。

従来の受託ソフト開発は不幸せ

──「納品のない受託開発」の着想は、どこから得たのですか。

倉貫 SIerで働いていた当時、社内ベンチャーを立ち上げて、クラウド型の社内SNS「SKIP」を販売するビジネスを展開しました。この経験を通して、ソフトウェアをサービスとして提供するビジネスのやり方を受託ソフト開発に持ち込めないかと考えたのです。クラウドと受託開発の違いを考えたときに、納品するか、しないかという違いに気がつきました。納品しなければ、一括請負ではないので、お客様にとってはコスト安です。エンジニアも納期に追われることがありません。経営者としても、安定した収益を確保できます。こうしたきっかけで、このビジネスを始めました。 ...

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