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2015/11/26 09:10

KeyPerson

[週刊BCN 2015年11月23日付 Vol.1605 掲載]

弥生 代表取締役社長 岡本浩一郎
クラウド業務ソフトの市場をつくるのも、弥生

 中小・零細企業向け業務ソフト市場で圧倒的なシェアを誇る弥生は、昨年11月、オリックスグループの傘下に入ることを発表し、業界に衝撃を与えた。クラウドの波はスモールビジネス向けの業務ソフト市場にも到達し、業務ソフトメーカーが顧客に提供すべき価値も変わってきている。急成長するクラウドネイティブな新興ベンダーとの競争も激化しており、同社は大きな転換点を迎えているようにみえる。それでも、就任から7年半が経過した岡本浩一郎社長に浮き足立つ様子はない。

  • 取材・文/本多和幸  写真/大星直輝

プロフィール

岡本 浩一郎(おかもと こういちろう)
 1969年3月生まれの46歳。神奈川県横浜市出身。91年、東京大学工学部卒業。同年、野村総合研究所(NRI)に入社し、システムエンジニアとして証券系システムの開発、マーケティングなどに従事。プロジェクトマネージャーとしてWindowsベースの基幹システム開発ツールの商品化にも携わった。同社在籍中の97年にはカリフォルニア大学ロサンゼルス校で経営大学院を修了。98年に、ボストンコンサルティンググループの経営コンサルタント、2000年には、IT戦略に特化した経営コンサルティング会社を設立し、社長に。08年4月、弥生の社長に就任した。

特需を煽らず、保守でストックを積み上げる

──今年も例年どおり、秋に弥生シリーズの最新版(弥生16シリーズ)をリリースされましたが、記者発表の場では、マイナンバー対応製品・サービスの説明に非常に多くの時間を割かれたのが印象的でした。やはり、直近の成長エンジンはマイナンバーということなのでしょうか。

 それは少し違いますね。もちろん、マイナンバーへの対応は、お客様にとって非常に大きなチャレンジですので、われわれもそれをきちんと支えていかなければなりません。しかし、給与計算ソフトの特需を期待しているとか、ましてやそれを煽るというつもりはまったくありません。給与系の製品のお客様は、もともと保守サービスである「あんしん保守サポート」の加入率が高く、マイナンバー対応の製品やサービスは、このあんしん保守サポートの一環として提供しますから、売り上げの大きな増加要因にはならないんです。 ...

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