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2016/06/30 09:07

KeyPerson

[週刊BCN 2016年06月27日付 Vol.1634 掲載]

インテル 代表取締役社長 江田麻季子
次に来る世界を見据えて 事業を描き続けてきた

 ここ数年、インテルは次なる成長領域としてIoTやクラウド/データセンター分野に照準を定め、投資やマーケティング活動を加速している。すでにエンタープライズITの世界においては標準アーキテクチャの地位にある同社が、ここからどのようにして版図をさらに拡大するのか。2013年10月からインテル日本法人のトップを務める江田麻季子社長に、就任以降の市場の変化と、今後の成長戦略をたずねた。

  • 取材/日高 彰  写真/川嶋久人

プロフィール

江田麻季子(えだ まきこ)
 米国の医療機関でのマーケットリサーチ・アナリスト職を経て、2000年にマーケットリサーチ・マネージャーとしてインテルに入社。日本法人でマーケティング本部長などを務め、10年からは香港の拠点に赴任、アジア太平洋地域におけるブランドおよびプロモーションに関するマーケティングの総責任者を務める。13年10月、インテル日本法人の代表取締役社長に就任。米インテルのセールス&マーケティング統括本部副社長も兼任する。

PCの技術で実現可能なことを広げる

──社長に就任されて2年半あまりが経過しました。日本法人では以前マーケティング本部長も務められ、すでに会社の広い範囲をみる立場でもいらっしゃったわけですが、やはり社長の立場となると、仕事のやり方も大きく変わられたのでしょうか。

 インテルでの仕事はいつも「新しい何か」を今ここへもってくる、実現するというものですので、もともと、以前のやり方が通用しない場面ばかりでしたが、自分が現場に入って仕事をするのと今とでは、やはり“筋肉の使い方”のようなものが違いますね。現場の力を引き出す、スキルやリソースの組み合わせでビジネスを拡大するといったところには気をつかいます。社長就任以降、常に考えているのは、より意思疎通のしやすい自由な雰囲気をつくりたいということです。これだけ変化が激しい時代に、個人技で問題を解決するのはますます難しくなっています。社員間のオープンなコミュニケーション、コラボレーションをさらに加速して、情報共有しやすい環境や文化をつくっていきたい。これは当社とお客様や業界各社との関係でも同じことがいえます。 ...

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