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2016/12/06 09:03

KeyPerson

[週刊BCN 2016年11月28日付 Vol.1655 掲載]

Colt 最高経営責任者(CEO) カール・グリブナー(1/3)
アジアと欧州では「成長の仕方」が違う

 英Coltは日本をはじめとするアジア太平洋地域での投資を拡大させている。来年末までには首都圏に大型データセンター(DC)の新棟を開業させるとともに、首都圏と関西圏の通信ネットワークを大幅に拡充。クラウド移行を進めるユーザーへの対応力を高めていく。また、中国への進出も加速させることで、アジア太平洋地域の顧客数を向こう数年で倍増させる構えだ。英Colt本社トップのカール・グリブナーCEOに話を聞いた。

  • 取材/安藤章司  写真/川嶋久人

プロフィール

カール・グリブナー(Carl Grivner)
 1953年、米ペンシルバニア州生まれ。海兵隊を退役後、IBMに9年間勤める。その後、通信ネットワーク系の業界に転職。長年にわたって欧州やアジア太平洋地域での国際事業に携わってきた。シンガポールの大手通信事業者Pacnet(パックネット)のCEOを経て、2016年1月に英Colt最高経営責任者(CEO)に就任。

特産品は「石炭とジャガイモ」

──英国ロンドンに本社を置く御社は、DCと通信ネットワークの両方の設備を自前でもつ特色あるビジネスを手がけておられます。まずは、簡単な会社紹介をお願いします。

 Coltグループは、世界に自社運営のDCを29か所、光ファイバー通信回線で直接つなげたオフィスビルは約2万4000棟、同じくネットワークで接続した他社DCはおよそ600か所。ご指摘の通り、当社の強みはDCと通信ネットワークの両方の技術と設備、これらを運用する約5000人のスタッフをもっていることです。地域的には本社がある英国・欧州に加えてアジア太平洋、北米で拠点を展開し、使用言語は20か国語余り。世界の主要顧客が使う言語はほぼすべて対応しています。

──グリブナーさんは、今年1月にColt本社のトップに就任されていますが、出身は英国ではなく米国だとうかがっています。

 そうなんです。米東部のペンシルバニア州の生まれで、大学を卒業するまで故郷で過ごしました。その後、海兵隊に入隊し、退役後はIBMで9年間、コンピュータプログラムを組んで、以降は通信系の会社でキャリアを積み、この四半世紀はほぼ国際事業を統括する役職に就いています。

──どうりで体格がいいですね。ちなみに、ペンシルバニアの特産品ってどのようなものが有名なのでしょう。

 確かに身長は197センチほどありますが、別に海兵隊に入隊したから伸びたわけではないですからね。よく誤解されますが。あとは、特産品ですか。石炭とか、鉄鋼とか……。

──できれば食べ物関連で。

 そうですね、ジャガイモが有名ですかね。個人的に好きな食べ物はシンガポールのチキンライスです。おススメですよ。私は、アジア太平洋は日本を含めて主要都市に何度も出張していますし、駐在もしていましたから、非常に思い出深い地域です。

 話はそれますが、以前の仕事で中国に合弁会社をつくり、そこで勤めていたこともありました。どうも私のこの体格をみて、「お酒がとても強い」との印象を与えてしまうようで、中国の友人や取引先との会食では、往々にして必要以上のお酒を用意してくださるのですよ。とてもうれしいことなのですが、残念なことに私はほぼ下戸で、十分に期待に応えられなかったこともありましたね(苦笑)。


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