[週刊BCN 2010年01月18日付 Vol.1317 掲載]

改革の時きたる! 販売系SIerが挑む事業再編
ユーザー企業のIT投資抑制に、製品単価の下落。そして、「所有から利用へ」の大波……。ハードの販売事業で利益を捻出するのは、以前にも増して厳しくなった。ITベンダーのなかでも、ハードの販売ビジネスの割合が多いSIer(販売系SIer)は、その状況に危機感を覚え、新たな領域にビジネスの軸足を移そうとしている。
「ハード売り」の厳しい現実
ソリューション時代の今、ハードウェアはそれを構成する一つの部品に過ぎない。とくにサーバーはオープン化の流れと標準技術の採用で、製品はどのメーカーでも似たり寄ったりになり、差異化要素は薄れた。それゆえに起きるべくして起きた価格勝負での単価下落。「コンピュータ」を売れば儲かる時代は終わった――。ハード事業からの脱却、他領域での差異化は今、SIerにとって急務なのだ。調査会社は大幅なマイナス予測...
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