[週刊BCN 2010年08月30日付 Vol.1347 掲載]

課題山積のJ-SaaS 民間主導で蘇るか
不発に終わったと言わざるをえない「J-SaaS」。経済産業省が主導し、約40億円の国費をつぎ込んで生まれたSaaSサービスは、ユーザー企業を思うように集められず、目標数値に遠く及ばない結果に終わった。そして今年6月1日、その運営主体が、経済産業省から富士通に代わり、新たなスタートを切った。主導権が官から民に──。失敗に終わったのは、昨年度末時点での話。これからが正念場だ。ITビジネスのプロに運用母体が移ったことで、巨大なSaaSインフラは息を吹き返すのか。
誕生、そして挫折
官主導で始まった異例のIT基盤
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