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2016/08/25 08:10

[週刊BCN 2016年08月22日付 Vol.1641 掲載]

限定特集

企業を容量制限から解き放つオブジェクトストレージ

 「オブジェクトストレージ」というと、クラウド/データセンター事業者や、先進的なウェブサービスのための技術といったイメージでみられる時期が続いていた。しかし、多くの企業でデータ容量は増大の一途をたどっており、大容量を低コストでまかなえるオブジェクトストレージは今や幅広いユーザーに適用可能なものになりつつある。オブジェクトストレージの特徴を今一度振り返るとともに、最新の製品ではこの技術がどのように活用されているかを探る。(取材・文/日高 彰)

オンプレミス/プライベートでもオブジェクトストレージ元年に

 2006年に米Amazon.comがオブジェクトストレージサービス「Amazon S3」の提供を開始してから10年が経過した。この間、Amazon S3をストレージとして活用した事例として、動画ストリーミングのNetflixやオンラインストレージのDropbox、写真共有SNSのPinterestなど、その後世界的に人気を集めるサービスが相次いで登場(Dropboxはその後自社インフラに移行)し、今ではウェブ上で大容量のデータを取り扱うためのバックエンドとして、オブジェクトストレージは広く使われる技術となっている。Amazon以外の多くのクラウド事業者も、サービスメニューのなかにオブジェクトストレージを用意しており、そのなかにはAmazon S3と同じAPIでデータの出し入れが可能なものも少なくない。

 Amazon S3が普及したため、現在でもオブジェクトストレージは製品というよりもサービスとして提供されるもので、ウェブアプリケーションの構築のために用いられる技術というイメージを抱かれることが多い。しかし、オブジェクトストレージの「容易に大容量が実現でき、かつ低コスト」という特徴は、ウェブの世界だけにとどまらず、多くの企業にメリットをもたらすものだ。とくに、大量のデータをもつ企業では、自社のデータセンターやプライベートクラウドにオブジェクトストレージを導入するケースが増えている。...

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