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2009/10/13 16:25

[週刊BCN 2009年10月12日付 Vol.1304 掲載]

ニュース

日本ソフト開発 CO2「見える化」ソフト、本格販売 携帯サイトへ提供、従量課金制で

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 滋賀県トップのSIer、日本ソフト開発(藤田義嗣社長)は、家庭の二酸化炭素(CO2)排出量を携帯電話で手軽に測定できるソフトウェア「eco(エコ)ケータイ」を本格的に販売する。同ソフトは、主に企業や小売店などの携帯電話サイトで顧客向けにサービスを向上させる製品として開発。携帯電話サイトのコンテンツとして採用を促し、同社は管理ID1件当たりの従量課金で収益を得る。今年度(2010年3月期)中に1000サイトへの導入を目指す。

 「ecoケータイ」は、家庭で消費するエネルギー(電気、ガス、水道など)の使用量やペットボトル、食品トレイなどの排出量を、電気などの明細書の記述された料金やゴミ排出数を携帯電話に打ち込むだけで、CO2排出量を計算し表示する。

「ecoケータイ」の基本画面。家庭でのCO2排出量を簡単に計算できる

 このソフトを利用する側では、これ以外にクーポン券やメールマガジン発行、スクラッチくじ、顧客の誕生日や毎日の占いなどでを一斉メールで送信する機能などを簡単に作成できる。「企業や団体では、環境対策をアピールをしながら、集客やサイトへの関心を寄せるためのPRになる」と、開発責任者の吉田治・第二営業本部ネットサービス事業部長は話す。これまでに、地元の保険会社などで採用されている。

 藤田社長は「琵琶湖を抱える地元貢献の一環として、環境とITを関連づけたソフトを開発した。これ自体で大きな収益はあがらないが、地元企業の活性化の一助になればと考えている」と、売り上げ度外視で、地元企業のIT化促進を狙っている。(谷畑良胤)
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