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2010/01/14 16:30

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浮川和宣氏の新会社MetaMoJi、1~2社のIPO目指す XMLを中核技術の1つに

 ジャストシステム創業者の浮川和宣氏は1月14日、新会社MetaMoJi(メタモジ、浮川和宣社長)の初めての事業説明会を開催した。

 MetaMoJiは事業育成をメインとする研究開発型の企業で、ビジネス化は別に設立する事業会社で行う。事業会社には同社が一部出資する方向で、5年後には1~2社の新規株式公開を目指す。MetaMoJiを“技術の持ち株会社”として機能させる「テクノロジーホールディングス型の事業形態」(浮川社長)をイメージしている。

 MetaMoJiは、XBRL(eXtensible Business Reporting Language)やXMLサーバーアプリケーション開発環境に関する技術について、ジャストシステムから事業譲渡を受けており、こうした技術をベースの1つとして研究開発、事業化を進める。浮川社長は、「すでにさまざまなの引き合いが来ている」と、事業化を共同で進めたり、出資意欲のあるビジネスパートナーの反応は上々だと話す。

 直近の社員数は16人。現時点では全員が元ジャストシステムの社員であり、浮川社長の妻の浮川初子氏が専務を務める。また、浮川夫妻が技術トレンドやアーキテクチャーを考案し、ジャストシステムでXML技術を担当してきた松本憲幸・コア技術開発室長が技術的なリーダーシップをとる。浮川初子専務は、「XMLはベースとした技術開発は中核分野の1つ」と位置づけており、XMLベースの基盤技術やサーバー技術、アプリケーションなど幅広い視野で取り組んでいく方針を示した。

 社名の「MetaMoJi」には、文字(モジ)をベースに築かれてきた人々の思考やコミュニケーションを進化(メタ)させる」という意味合いを込めたという。浮川夫妻は1979年にジャストシステムを創業。2009年10月に同社取締役を退任してMetaMoJiを立ち上げた。ジャストシステムで十分な収益を上げられなかったことについては、「(過去の)総括にはまだ時間がかかる」と、言葉を濁した。新会社では、ジャストシステムのようなパッケージソフトの販売は行わない方針で、XMLなど得意技術をテコに“事業会社の立ち上げ”を主な役割としている。

右から浮川和宣社長、浮川初子専務、松本憲幸開発室長

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