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2011/04/12 11:38

ニュース

FM京都とKCCS、京都でエリアワンセグとIPデータキャストの実証実験

 エフエム京都(FM京都、吉田進社長)と京セラコミュニケーションシステム(KCCS、小林元夫社長)は、総務省が創設した「ホワイトスペース特区」事業者に選定され、7月から京都でエリアワンセグとIPデータキャスト(IPDC)の実証実験を開始する。

 「ホワイトスペース特区」は、総務省が新たな電波の有効利用を目指して推進しているホワイトスペース活用の早期実現のために、研究開発や実証実験を行うエリア。

 実証実験では、京都市中心部の烏丸通とその近隣の商業施設・地下街に地デジ1チャンネル分の電波を送信し、エリアワンセグサービスとIPDCを提供する。IPDCは、放送波を受信しデータを蓄積する中間デバイスに、情報端末から接続するかたちでの利用となる。対象端末は、エリアワンセグでは携帯電話などのワンセグ端末、IPDCではWi-Fi対応のスマートフォンやデジタルサイネージを計画している。まず、エリアワンセグは四条烏丸・烏丸御池間の烏丸通で、サイネージは地下鉄四条駅構内と新風館を予定している。

 企画・コンテンツ編成をFM京都が、システム開発・運営をKCCSが担当する。両社はこれまで、通信と放送の融合をテーマとした特定エリア向けワンセグ放送「エリアワンセグ」の実証実験を行ってきた。KCCSは、従来のエリアワンセグシステムに汎用コンテンツを放送波で配信するIPDC機能を追加した「UNION FLOW(仮称)」を開発、これにFM京都が培った地域密着型のコンテンツ編成ノウハウを合わせることで、地域密着性・情報速報性に長けた地域新メディアの創出を目指す。

 実証実験では、京都市の人口の10%を占める学生層や年間5000万人に上る国内外からの観光客に向けて、有益で効率的な情報提供手段を構築する。さらに、その有効性と事業としての可能性を検証する。実証結果は、IPDCフォーラムと共有し、今後のIPDCの仕様策定に役立てていく。

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