ページの先頭です。

2012/03/01 09:25

[週刊BCN 2012年02月27日付 Vol.1421 掲載]

ニュース

三三 大企業の需要を取り込む 初年度に10社への納入目指す

 名刺管理ソリューション「Link Knowledge」を開発・販売する三三(寺田親弘社長)は、大企業向けの事業展開に乗り出した。これまでは100人未満の企業が主なユーザーだったが、名刺管理が不十分な大企業も取り込む。

秋山真咲
取締役CTO
 名刺管理ソリューション「Link Knowledge」は、スキャナで読み込んで三三の入力センターが手入力でデータベース化した名刺情報を、ユーザーが用途に応じて引き出して活用できるもの。秋山真咲氏が取締役CTOLink Knowledge事業部エンタープライズ営業部長として陣頭指揮を執り、大企業市場を攻略する。

 これまで大企業では、数字の見える化のニーズの高まりにつれて、顧客関係管理システム(CRM)や営業支援システム(SFA)の導入が進んできたが、「人脈の見える化が“最後の聖域”として残っている」(秋山取締役)という。秋山取締役は、「規模が大きい企業ほど、名刺は会社全体の資産だという意識が薄くなる。『自分の人脈に触ってほしくない』という人が多いからだろう」と説明する。

 販売にあたり、広報・IR活動の推進に加えて各業界のトップ企業に納入することで、その波及効果を狙う。ウェブAPIの拡張によるCRMやSFAとの連携強化をはじめ、ユーザーシナリオに応じた提案力の強化、国際化対応も進める。製造業を筆頭に、海外での工場建設やサービスの輸出が加速しており、まずはユーザーインターフェースの英語表示や24時間サポートに対応する方針だ。すでに海外で「Link Knowledge」が利用されている事例はあるが、現地の駐在員などに限られており、現地スタッフの名刺も取り込みたいというニーズが高まっているようだ。

 これまでは直接販売が中心だったが、システムインテグレータや独立系ソフトウェアベンダーとの提携を深め、間接販売のてこ入れを図る。2012年度中に、1000人以上の大企業10社への納入を目指す。中小企業にはすでに600社以上の納入実績がある。(信澤健太)

■おすすめの記事





PR

週刊BCN購読のお申し込みはこちら

Bizline会員サービス(無料)のご案内 新規会員登録はこちら

PR










ITジュニアの広場

「ITセミナー・イベント」コーナーで注目商品・サービスなどのセミナーを一挙公開!

過去の掲載記事一覧

ITビジネス情報紙「週刊BCN」

ITビジネス情報誌「週刊BCN」
2017年04月10日付 vol.1673
Survive or Die !? AI時代のIT業界 2017 今、知っておくべきAIとのつき合い方

2017年04月10日付 vol.1673 Survive or Die !? AI時代のIT業界 2017 今、知っておくべきAIとのつき合い方

「週刊BCN」購読お申し込み
BCN Bizline ITを売るパートナービジネスの創造を

「BCN Bizline」は、株式会社BCNが保有する登録商標です。(商標登録番号第5388735号)