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2012/08/02 09:23

[週刊BCN 2012年07月30日付 Vol.1442 掲載]

ニュース

インフォコム 文書管理システムを強化 販売パートナー支援も整備へ

 有力SIerのインフォコム(竹原教博社長)が、文書管理システム事業の強化に乗り出している。同社が開発した文書管理システム「MyQuick」と連動して動作する文書セキュリティ管理「MySAFER」の販売を、この7月に開始。機密文書を社内外でセキュアに扱えるようにするなど、機能面でライバル他社との差異化を図るとともに、間接販売を担う販売パートナー向けの支援策も整備して、シェア拡大を目指す。

大川光弘
副課長
 「MyQuick」は、インフォコムの定番商材で、国内500余りの企業や団体での累計採用実績がある。同社は、この7月に機密性の高い文書を保護するセキュリティ管理「MySAFER」を製品ラインナップに加えた。Microsoft OfficeやPDFなどさまざまな文書に対応した暗号処理を行うことで、閲覧や印刷、コピー、有効期限などの設定が可能になる。オンラインでの認証技術を用いることで、USBメモリや電子メールなどで外部に持ち出してもセキュリティは担保される。

 文書管理システムの市場環境を見渡すと、大きく複合機メーカーが扱う領域と、インフォコムをはじめとするSIerが自ら開発する商品群とに分かれる。複合機メーカーはパッケージソフトの色彩が強いのに対し、SIerは自らSIを手がけていることもあり、カスタマイズの自由度の幅が大きい傾向がみられる。インフォコムの「MyQuick」でも「画面まわりのカスタマイズニーズは強い」(文書管理事業を担当するインフォコムの大川光弘・営業第一グループ副課長)という状況で、カスタマイズへの要望が強いユーザーはSIer系の文書管理を選ぶことが多いようだ。

 「MyQuick」は同業者のSIerを含む10社程度が販売パートナー役を担い、「ライセンスベースの約半分は、パートナー経由での販売」(大川副課長)という。今後は販売パートナー施策をよりわかりやすく整備するとともに、多言語対応やスマートデバイス対応、サービス化、大規模データ処理などのユーザーニーズに応えていくことで、向こう3年で直近の約2倍に相当する累計1000件の納入を目指す。(安藤章司)

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