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2012/08/02 17:00

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NEC、第1四半期の連結業績は減収、赤字幅は100億円超の縮小

 NEC(遠藤信博社長)は、7月31日、2012年度(13年3月期)第1四半期の連結業績を発表した。売上高は前年同期比5.6%減の6315億円、営業損益は79億円の赤字(前年同期は194億円の赤字)、経常損益は122億円の赤字(同296億円の赤字)、最終損益は179億円の赤字(同297億円の赤字)だった。個人向けパソコンや電子部品事業会社の非連結化によって連結売上高は減収し、損益は各項目で赤字幅が100億円以上縮小した。

 ITサービスとコンピュータ、ソフトウェアの開発・販売のITソリューション事業は、売上高が前年同期比5.0%増の2492億円、営業損益が58億円の赤字(前年同期は128億円の赤字)だった。ITサービスは、通信業、製造業、流通サービス業が好調で、プラットフォームでは、ハードウェアや企業ネットワークなどの大型案件が増えた。営業損益は、売り上げの増加や人件費などの費用削減によって、前年同期比で赤字幅が70億円縮小した。

 ネットワーク構築などのキャリアネットワーク事業では、売上高が前年同期比10.9%増の1413億円、営業利益が112億円(前年同期は24億円)だった。国内のデータトラフィック量の増加によるインフラ需要を取り込んだことで、売り上げが増加した。

 通期の業績予想は期首のままで、売上高が前年度比3.7%増の3兆1500億円、営業利益が1000億円(前年度は737億円)、経常利益が700億円(同421億円)、最終損益が200億円の黒字(同1103億円の赤字)。

 川島勇取締役執行役員兼CFOは、「第2四半期は、業績予想を最低基準として人員削減などの構造改革を進め、好調なセグメントで業績を上積みする。人員削減は9月末までには確実に終わらせる。第3四半期以降で、その効果が数字に表れてくるはずだ」とした。(真鍋武)

川島勇取締役執行役員兼CFO

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